Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

生まれて初めての110番電話

2015年06月25日 | 日記

 6月25日(木)

 昨夜パソコンと戯れていたら、外から何やら争う声が聞こえてきた。又ヨッパライが騒いでいるのかとしばらく無視していたが、それにしては声が過激で殺気立っている。

 気になって外を覗くと、薄暗い路上に若い男が3名おり、その内の1名に残る2名が暴力をふるっていた。静かな住宅街とは言え、時折通る人もいて、その時は静まるが、誰も居なくなれば再び暴力をふるう。大声を出しているから気付いているだろうに、通行人も周囲の家も知らんぷりの様子だ。

 私が映画の高倉健や菅原文太なら日本刀を持って、あるいは西部警察のデカなら自動小銃を持って悪党どもをやっつけに行くところだが、私は善良で小心な一市民、荒くれヤンキー二人を相手にとても勝ち目はない。

 そこで小生、生まれて初めて110番をダイヤルした。

「ハイ110番です。事故ですか。事件ですか。」

「エーと事件らしきものです。一人を相手に二人の男が暴力をふるっています。」

 それから、現場の位置や、人相風体状況等を聞き、私の名前を聞いて「今からすぐに現場にむかいます。」と言って電話が切れた。

 それから1分もしないうちにパトカーが現場に到着し「コラァ、何やってんだ。」と警察官の大声が聞こえ、争いは収まった。しばらくは現場でゴタゴタやっていたようだが、何時の間にか誰もいなくなり、どのような結末になったかは判らない。

 しかし初めての体験だったけど、電話の対応と言い、パトカーの迅速な初動と言い日本の警察は実に優秀なんだなあと実感させられた。この人達がいてくれるから我々は安心して暮らせるのだと頼もしくも思った。最近日本を見直す番組がテレビでよく報道されるが、優秀なジャパンポリスも日本が世界に誇れるものの一つではないだろうか。

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