Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

赤城山(地蔵岳~長七郎山)ハイキング

2021年05月26日 | 山歩き

5月23日(日)      天気=晴れ後曇り

08:28赤城山ビジターセンター➝ 08:36地蔵岳登山口➝ 09:32~49地蔵岳➝ 10:20八丁峠➝ 10:30小沼堰堤➝ 10:49~11:28長七郎山➝ 11:40小地蔵岳➝ 12:23鳥居峠→ 12:40赤城山ビジターセンター

 

 このところ梅雨の走りみたいな雨続きだが、23日は晴れの予報だったので山歩きしたくなり、我が家からも望める近場の百名山、赤城山へ行ってみようと思った。赤城山という山名は、最高峰の黒檜山を筆頭に大沼を囲む幾つかの山々を総称した名前です。

 今日はその中で、まだ山頂を踏んでいない地蔵岳と長七郎山を登る事にした。日曜日だったが早めに出発したので渋滞に会う事も無く、朝8時過ぎには覚満渕の湖畔に近い赤城山ビジターセンターの駐車場へ着いた。

赤城山ビジターセンター駐車場

 此処から車道を歩いて赤城大洞バス停傍の登山口に向かう。古い地図を見ると、以前ここにはリフトとロープウェーが在ったそうだが、今は跡形も残っていない。登山口から地蔵岳に向かって一直線の急坂が続く。歩き出しからなのでけっこう厳しい道だ。

地蔵岳の登山口

一直線の急登

 しばらく登ると傾斜が少し緩み、山頂部のアンテナがチラリと見えた。雨が降ったら難渋しそうな岩のゴロゴロした道を登ると、その上は展望が広がる地蔵岳(1674m)の山頂だった。

山頂のアンテナがチラリと見えた

山頂直下、岩のゴロゴロした道

地蔵岳山頂

 山頂は大勢の人々で賑わっていた。その多くは距離が短く道の緩やかな、八丁峠から来た人達のようだ。眼下に大沼が広がり、対岸には黒檜山(1828m)から駒ヶ岳に連なる山波が望まれた。

山頂から関東平野に広がる雲海

山頂から大沼と黒檜山方面

 山頂部には幾つものテレビ塔やアンテナが林立しており、その合間を歩いて八丁峠へ降って行く。途中の道は家族連れやグループなど多くの人とすれ違った。

山頂のアンテナ・テレビ塔群

小沼へ向けて降る

 八丁峠へ降り立つと車道を少し進んで、小沼湖畔へ着く。周囲に人工物が殆ど無い小沼は、自然が残る静寂の湖です。小沼の堰堤まで進んで、そこから長七郎山への登りに入る。

八丁峠の登山口

八丁峠

小沼

 道が緩やかで登り易いせいか、この山も人気が高く大勢のハイカーが行き交っている。小沼から20分足らずでアッサリ長七郎山(1579m)へ着いた。曇り空の下、山頂の眺めは地蔵岳ほど良くは無い。山頂の一角を陣取り、お湯を沸かしてランチタイムとする。

長七郎山への登り

長七郎山山頂

 40分ほど休憩して山頂を後にし、緩やかな尾根道を歩いて小地蔵岳へ向かう。小地蔵岳(1574m)の山頂は笹原と樹林で展望は無く、静かな佇まいだった。小地蔵岳から緩やかな登山道を降って小沼平の駐車場へ着く。此処から小沼と大沼の両方の湖を眺める事ができる。

長七郎山から小地蔵岳への道

小地蔵岳山頂

小沼平へ降る道

 駐車場から少し戻って、鳥居峠へ向かう登山道を降って行く。鳥居峠は広い駐車場と食堂売店がある観光スポットで、大勢の行楽客で賑わっており慌ててマスクを付ける。

鳥居峠へ降る道から大沼

鳥居峠の駐車場

 峠から車を停めているビジターセンターまでは僅かな距離、時間も早いので覚満渕の湖畔を観光気分でグルリと半周する。湖畔からは先ほど登った小地蔵岳や地蔵岳が望まれた。

覚満渕と小地蔵岳(奥の山)

覚満渕

覚満渕の堰堤

 出発地点の駐車場へ戻って、ついでに赤城山ビジターセンターも見学しようと思ったがコロナ自粛で休館中だった。車に乗ると赤城山を降り、関越道前橋インター近くに在る日帰り温泉「天神の湯」へ向かう。

赤城山ビジターセンターに戻って来た

 ネットで事前に調べたこの温泉、ありふれた市街地に在るのでチョット風情には欠けるものの、浴場は広く茶色がかった湯質が効能あり気で、気持ちよく山の汗と疲れを流す事ができた。

 これで終われば今日も良い一日だったと満足できるのだが、実はこの後、顔が真っ青になるような思わぬ大失態をしでかした。それについては後日のブログで明らかにしたいと思いますので乞うご期待。

 

 

 

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