平成24年3月12日
大震災はいずことグルメやお笑いタレントばかりだったテレビ番組も、地震発生から1年を迎え、競うように災害報道をしています。改めてその映像を観ると、災害の甚大さに眼を覆いたくなる思いです。中でも福島原発事故という人災は被災地に深刻なダメージを与えました。その対応について、東電そして当時の菅総理が多くの批判を浴びてますが、果たして彼らだけでしょうか。
無いと言った水素爆発を追求された某原子力安全委員長、「総理からきつく言われたら誰も何も言えない。」と頭を抱えたという。まるで先生に叱られて泣いてる小学生の言動、こんな人物が原子力の安全を司る組織の長とは情けないの一言。こんな組織しかない日本は、原発を持つ資格が無いと言わざるを得ません。それから「菅首相は極刑に値する。」と言った自民党の某議員、そもそもいい加減な原発行政を推進したのはアンタの党ではないか。それを棚に上げて非難する鉄面皮には呆れてしまう。後もう一つの元凶、湯水の如く電気を浪費し続けてきた国民、「原発を廃止しろー」と糾弾する人々は、同じ様に「電気の無駄使いをするなー」と国民にも叫ばねばなりません。