Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

儲け話には裏がある。

2018年04月10日 | 日記

 4月10日(火)

 インターネットを見ているとこの低金利時代の世の中で、「某国の社債利回りが年11.7%」とか「某不動産投資の利回りが年7%」など、嘘のような儲け話が載っている。これが事実なら凄い事で500万円投資したとして、年にそれぞれ58万、35万円もの配当が貰える事になる。

 でも皆さん判っちゃいるとは思うけど、中にはコロッと騙される人がいるから言いますが、世の中そんなに甘い話は転がっちゃいません。大体こんな高利回りで確実に運用できるなら、販売会社は売り出しなどせずに自社資金で運用するはずです。

 宣伝のパンフレットには都合の良い話や数字ばかりが、一番最初の目立つところに大きな文字で書かれているが、これに騙されちゃいけません。よ~く読み進むと最後の方にできれば読んでくれるなと願望を込めた小さな文字で、「元本や利回りを保証するものではありません。」と書かれており、悲しい事に多くの投資話はこれに該当すると思って間違いありません。

 かく言う私もその昔、証券会社のオネーちゃんに勧められある不動産投資信託を買ったのだが、数年後には行き詰まり僅かな配当金を貰っただけで投資金額全てが泡と消えた。これじゃまるで詐欺だと思ってみても、証券会社は「ゴメンナサイ」の一言も無く「全ては自己責任、買ったアンタが悪いんでしょ。」という態度であった。

 だからこれだけは言っときます。投資話を熱心に売り込む証券社員が貴方の親しい友や身内で無い限り、その投資話に乗ってはいけません。もし投資運用をやるのであれば、自分で調べて自分で判断してください。そうすればたとえ損したとしても諦めもつきます。「ハイリスク=ハイリターン」これが投資話の鉄則である事を絶対忘れてはいけません。

    

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