Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

今年の胃カメラ検査は、今まで受けた中で一番楽だった。

2024年08月07日 | お出掛け

  年に一度の胃カメラ検査を受ける為、猛暑の中都内世田谷区の病院へ出掛けた。夏休みに入ったせいか電車はそれ程混んでおらず、1時間余の車内は座って行けたので助かった。

 50代半ばで胃ガンの手術を受けて以降、彼此20年以上胃カメラ検査を受けている。これだけ続けてりゃ胃カメラ何て慣れたものと言いたいところだが、検査の前はやっぱり毎回緊張する。

 その理由の一つは「胃カメラを飲み込む時の苦痛」で、もう一つは「もし悪い結果が出たらという不安」です。受付で名前を呼ばれ検査室前で待っていると、検査室から「ゲー、ゲー」という受検者の呻き声が耳に入り、聞いてる自分も緊張が増す。

 そして自分の番になり、粛々と検査室に入る。検査の手順は頭に入っているので、言われるがままに「まな板の鯉」となってベッドに横たわる。胃カメラを操作するのは、若い男性医師だった。「上手いといいが 」と思っているうちに、胃カメラがス~ッと口から喉へ入っていく。

 喉へ来たなと思った瞬間に、電気掃除機になったつもりで口から思いっきり息を吸い込んだら、それがグッドタイミングでさしたる苦痛も無く胃カメラが喉を通過して食道へと侵入した。それはまるでウナギが水中の穴蔵へ潜り込むように、自然な感じだった。

 医師の腕が良かったのか、それとも私の受検テクニックが向上したのか、ハタマタ老化で喉の締まりがユルユルになったせいなのか理由は定かでないが、今まで検査を受けて来て今回が一番苦痛を感じなかった。

 「初め良ければ終わり良し」で検査は5分足らずで終わり、カメラが口から出た時に、「全然苦しくなかったです」と言ったら、男性医師も嬉しそうな顔をしてくれた。一番か肝心なのは検査結果でそれは後日担当医師から聞く事になるが、検査した医師が「まず問題は無いでしょう」と言ってくれたので取りあえずはホッとした。

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