え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

いれずみの男

2022年09月07日 | SF
1968年 アメリカ 103分 SF
監督/ジャック・スマイト
脚本/ハワード・B・クライチェック
原作/レイ・ブラッドベリ
出演/ロッド・スタイガー、クレア・ブルーム、ロバート・ドライヴァス

(50点) いれずみでSFで幻の映画がコレか・・・

ヒッチハイカーの青年が全裸で水浴びをしていると怪しげなオヤジが近づいて来てなんか怒っている。袋に入れられたポメラニアンが出てきてチンチンさせられる中、オヤジは服を脱ぎ刺青だらけの身体を見せつける。刺青言うなー全身イラストだー!とか何とか怒りながら珈琲飲んでは不味そうな顔して吐き出して語り始める。未来から来た女にイラストだらけにさせられた。描かれていない部分に見た人の最後の姿が見えてくるとかなんとか与太話に付き合わされる。

子供の頃、SFブームで紹介されていた一作。SFと言えばロボットや宇宙人や怪獣が出てくるモノと思っていた私に「いれずみの男」って・・・。理解出来なさ過ぎて逆に気になっていた。しかし子供の頃SF本で紹介されていた以外見聞きすることなかったのに久しぶりに行った遠くのTSUTAYAに置いてあった。ソフト化されていることも知らなかった私にとって幻の映画だった。
良く分かんない映画だった。
強姦魔か泥棒にしか見えない、もしくは強姦魔で泥棒にしか見えないオヤジが裸の青年に刺青みせて戯言を言っているオープニングを見て観るのを止めようか思ったが何とか訳は分かんないけど観れた。SFかなーSFなのかなーSFの大家ブラッドベリの原作らしい。原作を読んだり各種解説を読んだりして理解すれば面白いのかも。そこまでしたい魅力はないがそこまでする行為こそSFなのかも。


 


(2022年9月TSUTAYA110円レンタルにて鑑賞)


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