え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

羅生門

2018年09月06日 | ドラマ
1950年 日本(大映) 88分 時代劇/ドラマ
監督/黒澤明
原作/芥川龍之介『藪の中』
脚本/黒澤明・橋本忍
撮影/宮川一夫
出演/三船敏郎、京マチ子、森雅之、志村喬、千秋実

(79点) 私には何がイイのかわからないが映画史に残る名作らしい

和ティストなボレロが延々流れる森の中、三船敏郎は森雅之殺して京マチ子をレイプ。
第一発見者の志村喬の通報により事件は発覚し裁判へ。
しかし被害者、加害者、霊媒によって呼ばれた死亡者それぞれ言ってることが全然違う。
実は事件を見ていた志村喬は人の心のおぞましさにブルブル震えるのみだった。ブルブル。人間ってやーね。そんなヴェネチア国際映画祭グランプリの黒澤明の出世作。


観るのは二回目だと思う。
前回は羅生門、ツゴイネルワイゼン、太陽を盗んだ男、のスゲー三本立てで観た。今回はミリオン座移転記念としてフィルム上映として観た。
世界に日本映画を黒澤明を知らしめた記念碑的名作らしいが相変わらず私にはその良さがよくわからない。京マチ子は前回観た時よりは若干可愛く感じた。森雅之が上手いと思った。世界のミフネはうざい・・・。
途中から少し面白かった。


(2018年9月5日伏見ミリオン座にて会員900円にて鑑賞)


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