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富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

金ノ鳥

2011年09月13日 | 虎斑
7月に御紹介させていただいた 金の鳥 です。

今月の姿はご覧のとおりです 比べてみてください
ただ今年はいまいち納得できるはぜかたではありませんが

基本的には焼き虎斑ですが
棚の中では年中同じ場所に置き
季節によりご覧のようにはぜていきます
また10月の声を聞くと徐々に青に戻り並フーランに
毎年この繰り返し

その様変わりのコントラストが抜群で密かな人気があるようです

斑色もうまく出せば枯れるのではないかと思うくらい
全身まっ黄黄に、さらにその黄色が山吹き色と
虎斑品種にはない色合いに変化します

この時期になると必ず手に取り今年のハゼ具合の確認
棚に一鉢あれば、楽しい木です。

しかしこの木 安すぎ
そんなに数のある木ではないのですが

虎斑とはいえ1年の内にこれだけ見事に変化を
繰り返す風蘭は見た事が有りません

もっと評価されるべき木と思います。












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金ノ鳥

2011年07月10日 | 虎斑
  金ノ鳥です。ただの並フーランではありません

今現在7月の姿です。

8月お盆明け辺りに再度アップしますので
楽しみにしていてください

とんでもない木に変化します。











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平戸雪山

2011年06月26日 | 虎斑
いやぁ~今日は暑かった。
東京から伊丹空港についてビックリ!
とんでもない暑さでした。
よくよく考えてみると1年に乗る飛行機の回数は
何と130回前後、、、ANAばかり儲けさせております。
マイルだけははとんでもなくたまりますが

さてあまりに暑いので名前だけでも涼しそうな

平戸雪山です。  知る人ぞ知る木です

何か違う名があったような気もします

この木も九州で行われた全国大会あたりに
志布志平戸青軸虎と共に中央に出た木です

昔から九州方面ではあった木ですが芸の雰囲気が高隈に似ておりますので
前記2種と比べあまり注目をあびなかったようです。

うちの木は昔々九州の蘭友に頂いた木で、
頂き物ゆえ1本も棚出ししておりませんので
写真のような株が一枠ほとふえております。

高隈のようにガッチリはしませんが
平戸産独特のすっきりとした大型に育ちます

5,6年前に一度流通しているのを見ましたが
それ以降は全く見かけません
















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淡雪

2011年06月24日 | 虎斑
あれから半年余り、ちんたら成長しております

今回の全国大会のセリに1鉢出しましたが安い安い!
10もいきません、
セリの順番も何故かトップバッターでしたので引くのも嫌が悪いと放置
アホらしなってきました。
割子も含めもう売るのや~めたって感じです

木の価格が落ちるといい木が出なくなる所以は
この辺が原因ではないでしょうか?

昔は数もなかったですし良く似た芸の旭昇もなかったので
1本50ちかくで取引されておりました。
過去の栄光です

ルビーも出しますし九州産の虎芸品種の中ではピカ一の存在ではないかと
まだまだ数の少ない木ですので大事に育てます












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金幽晃

2011年06月21日 | 虎斑
これが本当の金幽晃ですと言ったところで
黄金錦と全く区別が付かないものですからどうしようも有りません。

二昔前は見る事も出来ない希貴品だったのですが、、、
当時、お値段も超一級品

実生の氾濫の怖さです。
同じものが出来るのは仕方のない事ですが
本性品は何処かで大事にされているのでしょうか?

黄金錦との唯一の見分け方は根
本性品の金幽晃は白天晃と同様の白根です
黄金錦を作った事がありませんので詳しくはわかりませんが
金幽晃の青軸白根、黄金錦の青軸青根?の違い?

いずれにせよ実生に埋もれてしまった別格希貴品です


この木はまだハゼさせておりませんが
これから夏の日で極黄にハゼでいきます
肝心の白根を撮るのを忘れました
1枚目の左端にちょろっと写っています











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