離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

残念だけど、後悔してない

2012-09-02 01:00:00 | 日記
こんばんわ。

題名の言葉、

これは、当時、そして今でも思う私の想いです。

離婚自体はとてもしんどいこと。

もちろん、相手を憎んだり、恨んだり、

自分を責めたこともたくさんありました。

でも、今になって、冷静に考えてみると

相手との結婚を決めたとき、

そして恋愛していたときも含めて、

良き、幸せな時間もあった。

こんなたとえ話があります。

「素敵なパーティーに出かけて、幸せな時間を過ごしていた女性が、
最後の最後で、コーヒーをドレスにこぼされてしまった。
もちろん、女性は、相手に怒り、散々なパーティーだったという、
最悪なパーティーだったと!もうあんたとなんか行きたくないと」

でも、これは本当でしょうか?

パーティー自体は、コーヒーをこぼされる前までは
すてきな楽しい時間だったはず。
コーヒーを最後にこぼされたことは、たしかに残念ですが、
パーティーが最悪だったという結論は少しおかしいでしょう?

楽しい時間もあったし、でも最後だけは嫌な想いをしたから
希望通りではなかった。。

これが正しく、事実を客観的にとられるということ。

人は悪いことのみに集中しすぎて、
客観的に物事が見れなくなります。

だから、離婚となって、別の人生を歩むことは

たしかに、とても残念なことです。望んだことではない。

でも、だからといって、当時の自分に元パートナーと

お付き合いせず、もちろん結婚しないという選択肢が

考えられたのか?

そう考えると、それはそれでNOでしょう?

その瞬間は、最高に幸せだったのだし、
大切に思っていたというのが真実なはず。

結婚生活において、手を抜いたり、自分の全力を尽くさぬときが
あったのか?それもNOなのでは?
反省点はあるでしょうが、自分なりにがんばったのでしょう?

つまり、その都度、一生懸命してきた。

結果は不本意だし、残念だけれども、後悔はしていない。

不本意なことと、後悔することは違うことなんです。

今は無理でも、もう少し落ち着いて、
あなたがそんな気持ちになれるかどうか。

そのことがとても大切なのです。

あなたは、後悔していることがいくつありますか?

あるなら、次は後悔しない生き方をしてみませんか?

結果は誰にもわからないのです。

たしかに、依存的な相手と付き合えば、別れる可能性は高くなる。
だけれども、うまく続く人たちもいる、

だから、わからないことなんです。

他人は、後から理由や原因追究はいくらでもできるということ。
地震が起きてから、理由を並べる学者と同じです。

そして、

離婚という事実に対して、

きっぱりと

「残念!!!!」 と言い切ることが大切。

大したことない。。。とか、大丈夫だとか。。。

ごまかしてはいけない。感情を抑圧してはいけない。

「とても残念だし、悲しい。 けれども後悔はしていない!」

そう言い切れるくらいまで、心を進めることで

次に進めるのです。

声を大きく出して、言ってみましょう。

「離婚したこと自体は、とても残念なことだ!!」と。

でも、

「幸せな時間もあった!!」と。

だから、

「後悔はしていない!!」と。

吹っ切れるまで、定期的にしてみてください。

コメント (7)
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