離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

試練を乗り越えた人と乗り越えてない人の違いって?(1)

2012-05-19 19:25:32 | 日記
こんばんわ。

さて、今日はコメントでご質問がありましたので、

こんな題名にしてみました、

乗り越えるライフイベントってたくさんありますが、

やはり、

死別、生別、障害、病気、リストラ、・・・

このあたりがけっこうきついんじゃあないでしょうか?

もっとも、私は「死」は身近であると思っていて
特に明日訪れても怖いとも、不安とも思いませんが。。。

障害を抱えて、がんばっている方はすごいと思います。
なぜなら、その辛さが継続するのですから。

急に現実的な話にすると、
「離婚」も辛い出来事のひとつ。
じゃあ、せっかくこのブログなんだから、
やっぱり「離婚」を題材にして説明しましょう。

世の中には「離婚」する人なんて数えきれないほどいます。
それぞれに「辛い」と感じると思います。

自分から去った人、相手が去ったひと、

あなたがどちらかということでもだいぶ違うでしょうし、
理由なんて、それぞれ。

さて、乗り越えた人と乗り越えてない人の違いについて話す前に、

そもそも、当人にとって、どれほどの難易度で乗り越える課題か?ということです。

死というものは、だれでも突然かつ、拒否権がないわけですが、
ある意味で課題としては平等です。もちろん、要因は違うのですが。

たとえば、浮気をして新しいパートナーと一緒に暮らし始めた後で
離婚したとしたら、あまりダメージ少ないですよね。
見かけ上は、ひとりではないんですから。孤独も感じませんよね。寂しくもないでしょう。

慰謝料をがっぽりもらって、お金の心配ない人も、
離婚した後の悩みのひとつは解決しているんです。

私がいう乗り越える試練というのは、

これまでの自分の価値観、生き方、そして、判断などでは
もう生きていくことが不可能であるという状況で、
自らが変化をせざるをえないようなことを言います。

もうまさに、人生のどん底です。

で、ここが人生の分かれ道。

さて、ここから、読みながら、イメージをふくらませてくださいね。

目先の欲求や、安易な誘惑に負けて、すぐに解決したがる人が多い。

ぐっと我慢です。

一時的に辛いときに、逃げるのはいいのです。
でも永遠に逃げるのはどうでしょうか?

体力も戻り、少しは癒しも進んだら、また戻るんです。

グルグルの渦に飛び込むんです。真っ黒で、すごいスピードで回転している渦が

あなたの足元に広がります。

あなたは、それを上から眺めています。

今、あなたがいる場所には、いろいろな誘惑があります。

新しいパートナーの候補、アルコール、仕事、ネット、ゲーム、薬。。。

飛び込むのは、誰でも怖いし、嫌です。

そこで、あなたは、もう一度飛び込めるかどうか?
飛び込んで、まだダメだーと思ったら、また一度逃げましょう。その繰り返しでもいい、
でも、何度でも飛び込み続けるんです。

だんだん、渦の中に長くいられるようになる。

渦の中から逃げるのではなく、脱出できる道があります。

それこそが、乗り越える道です。唯一のルートです。

でもそれは、渦から逃げて、上から見ている人には永遠に見えません。
そんな方法があることにすら気づけません。
目先の欲求にふけっている人たちには、乗り越えた先の景色など知る由もない。

渦に自らの意志で飛び込み、決死の覚悟で渦の中心へもがいてたどり着き、

さらに、目を見開いて、渦の中心でもぐる必要があります。

はじめは息もできないくらいかもしれません。

でもあるとき、ふと、楽に息ができ、呼吸している自分に気づきます。

あれっ?? 渦に飛び込んで、もぐって、苦しくて、苦しくて、

もう駄目だーって思って、ふと気づいたら、楽に呼吸している。

そんな感覚でしょうか。

よく見れば、自分も渦の上から眺めています。

すぐ横には、先ほどまで一緒に渦を眺めていた人が、いまだに飛び込めずに上から眺め続けている人がたくさん見えます。

あなたは、話しかけてみます、

でも、なぜか言葉が通じません。

相手もなぜだかわかりません。

そういう違いがあります。

次回は、どんな違いなのか?をご説明しようと思いますので

お楽しみに。

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4 コメント

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なるほど (まる)
2012-05-20 00:08:22
今の自分はまさしく、価値観を変えない限り生きていく道はありません。続きが楽しみです!
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離婚届しました (セイ)
2019-04-17 08:27:25
皆様、のブログを読んで共感している、妻子に逃げられた60歳の独身ひとり暮らしの者です。
成人してますが、子供とは1年半も会っていません。
妻を含め、無視状態です。
これから財産分与が始まります。
離婚を言い出したのは、私からですが、1週間もしないうちに考え直して、やり直しをお願いしましたが、手遅れでした。女性は1度決めたら、意地でも変えません。
よく耳にします
私の場合、自業自得の典型です。離婚を安易に考え、甘くみてました。妻は離婚しないだろうと。
毎日、辛い、切ない、寂しい日々を送っています。
過去と人は変えられない、実感しています。
それまでは、順風満帆な人生でした、余計な冒険をしてしまいました。
仕事も家庭も何の不満もなく、過ごしてきましたが、まさしく厄年に落とし穴にはまりました。
生まれて始めて精神安定剤を服用しています。
どうしてこんなことになってしまったのか、自問自答の毎日です。
毎夜、3時に目が覚めて寝不足が1年半以上続いています。
離婚の怖さを知りました。
続く。





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Unknown (behonestasmyself)
2021-06-19 22:05:33
私、どうしてもこのイメージが湧かないんです。

「グルグルの渦、真っ黒で、すごいスピードで回転している渦」というのが。

向き合い方が違うのか…一番こわいのは、自分が安易に逃げちゃってるから分からないのか?ということ。
絶対に逃げたくはないです。

けど、この渦のイメージはわからないんですよね。

まあ、人それぞれ、そこは著者様と私が違うところ、ということでも良いのかもしれませんが…

ずいぶん昔の記事で恐縮ですが、

このイメージについて、いま、なにか新たな想いがお有りでしたら、お聞きしてみたいと感じています。
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Unknown (behonestasmyself)
2021-09-18 21:43:19
思い上がりでなければ良いが…と、自分に厳しく問いながら、コメント致します。

もしかしたら、私はずっと渦のなかにいるのかもしれない
それは、渦中にいたら、渦は見えないはずです。

最近、ときに、ふとラクになるときがあって、
そのとき、息継ぎのように、渦を抜ける…そんなイメージを持ったことがあったのです。

もうずっと渦のなかにいて…苦しくて…
そんなこと で、あるなら、
この先に望みが持てます。しっかり向き合い、学ぶべきものを学び、成長できるなら。
試練を乗り越えるなら。

とてつもなく苦しくなったあの日から、もしかしたら渦に飛び込んでいたのかもしれない
この事態になってすぐは、いま思えば現実逃避もしていた。あの日、とつぜん苦しくなった。
それでも、あの日から、まだ一年は経たない
そして、まだ、脱出の仕方は分からない。

でも、これは…これが渦のなか、か…
という感覚を、覚えています。

これが、勘違いでないと良いな…と思います。
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