離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

自由になる

2017-09-21 00:00:01 | 日記
いつもお伝えしていますが、

私が離婚前後で変化したことは、

たくさんあります。


・人生の在り方

・仕事への在り方

・人間関係

・自分の軸

・・・・

人生の在り方という点では、

いつもお伝えしている人生のとらえ方が
大きく変化しました。

今日一日を一生懸命生きるということや、

そのことは先延ばしにしないことや

自分のために生きること

などなどです。

また、仕事への在り方という点では、

家族がいれば、多少やりたくないことでも

お金のため、収入、生活のために我慢もしますし、

生活レベルを上げるために、勉強も、社内の人間関係も

あらゆる点で努力しました。

でも、自分のために生き、人生ははかないのだと気づいてからは、

自分軸に沿って、仕事をするようになりました。

極力、残業時間を削り、自分の必要なことのために時間をつかう。

人生全体を考えたときに、私にとって、重要なことが何であるかを

考えぬいた結果、ライフスタイルが確立していきました。

また人間関係は大きく変化したひとつですが、

高校、大学、大学院とそれぞれの時代をともにしてきた仲間の

多くとは音信不通です。何も困らないと気づきました。

惰性でつながることはしません。仕事でも、友人でも年賀はがきなどの慣習はやめました。

お互いに必要としている相手であれば、今どき、SNSもあるわけで、

どんな方法でもつながることができます。

でも、ほんとうに自分を支えてくれた人、数人とは今でも会います。

また無理して人間関係を築くこともしないし、

仕事のために、興味もない二次会に参加して、時間を浪費することもなくなりました。

そして、離婚後にはじめた新しい趣味の仲間とは

とても充実した時間を過ごすようになりました。

以前の私は、バランス感覚があり、人間関係も、あらゆる方面で非常にうまく動きました。

しかし、偏っていてもいいし、日本の常識も慣習も、世界の一部のことであり、

まして自分の生活コミュニティーにおいては、大したレベルのことではないのですから、

それらにとらわれるのではなく、自分自身で選択してライフスタイルを構築して、

生きていけばよいと気づきました。

とらわれないといえば、ウソになるでしょうが、

少なくとも、できる限り自由に生きることを志向して、

日々の価値判断をするようになりました。

こんな大きな変化を起こせる機会は、病気や事故など余程の身体的ダメージを受けるか、

離婚のような精神的ダメージがないと、人間は考えることすらしないし、

まして変化することもないでしょう。

変化する必要性がないのですから、いくら本を読んでも、

自己啓発セミナーを受けても行動できるわけがありません。

あなたがほんとうに生き方を変えたいなら、

苦しい、悲しみに暮れる今がその機会です、

コメント (2)
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