離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

・・・を夢みる生活

2014-02-07 00:01:00 | 日記
こんばんわ。

あなたは、離婚を経験して

今、とても辛いと思う。

ちょっとそこから離れて

一緒に想い出してみてほしい。

もちろん、辛いなら、やめていい。

あなたが恋人もいないころ、

つまり中学生のころか?

恋人が欲しいと切望した時期があったろう。

もしかしたら、「性」に関心が出始めたころかもしれない。

高校受験のとき、大学受験のとき、就職活動のとき、、、

いつもこれを乗り切ればと、、、がんばってきたかもしれない。

社会人になり、

恋人ができたら、

今度は、結婚を夢見たかもしれない。

結婚したらしたで、

子供が欲しいと思ったかもしれないし、

マイホームが欲しいと思ったかもしれない。

幸せな老後を夢見たかもしれない。。

こうやって考えていくと、

私たちというのは、いつまでたっても満足しないものみたいだ。

次から次へと夢は広がり、目標ができる。

離婚した今となっては、

この苦しみから解放されて。。。と思うだろう。

そして、新しい恋人ができれば

またもとの「夢の追いかけ」コースだ。

何なのだろう?

考えたことがあるだろうか?

夢がなければ、たしかに味気ない。

だが、欲は尽きることはない。それが私たちなのだ。

私自身の実感としても、終わりがないと思う。

だから現実を味わえとか、満足しろとか言うつもりもないし、

そんなことはできない。

夢みたってしょうがないとか、

人生は虚しいのだ。。とかいうつもりもない。

ある意味で逆説的だが、

人生を夢みることを続ける限り、続いていくのだ。

それはどんな状況でも、困難な状況でも、

こうであったらいいのに。。。という想いこそが、

生きていく原動力になることは、

これまでのあなたの人生を想い出せば、反対する人はいないだろう。

最近、iPS細胞と並ぶ大きなバイオの発見をされた理化学研究所の小保方さんも

いつも実験をやめたいと思っていたが、

今日一日だけ続けよう

その想いをただ、ひたすら続けてきたからこそ、この偉大な成果につながったと。

いつも紹介するカウンセラーの諸富先生は

「とりあえず5年の生き方」ということを提唱する。

なんなら、1年先くらいでもいいではないか。

ちょっとだけ夢みていく。

私は、辛いとき、通販で、物を買う。

大した買い物ではないが、

だいたい1週間先とか、2週間先に届くのだ。

それを楽しみにして、そこまで何とかがんばるのだ。

たとえば、半年先のセミナーの予約をするのだ。

音楽が好きなら、ライブの予定もいいだろう。

自分がコントロールできることで、

自分に楽しみを予約するのだ。

旅行の計画も良い。

たしかに、苦しいとき、

夢も希望も感じられない。

それでも、自分に何かご褒美をあげてほしい。

これまでの人生で、ずっとそうしてきたように、

今こそ、その力を活用してほしい。
コメント (9)
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