離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

身も心も壊れそうな・・・

2013-12-07 11:41:55 | 日記
こんにちは。


離婚して苦しいとき、

誰もが身も心も砕け散りそうな・・・

そんなときがあったのではないでしょうか。

頭ごと、もぎとってほしいような・・・

いっそのこと、

自分自身まるごと、どうにもならないような・・・

何か得体のしれない暗闇に吸い込まれるような・・・

こんな経験は

あなただけがしているのではないかもしれません。

多くの人が経験してきました。

そして、離婚直後だけではなく、

当時のことを、ふと想い出したり、

ふと街中を歩いていて、

夜ひとりでいて、

自分の心の琴線に触れたとき、

仕事や人間関係で疲れてボロボロとなったとき

人生がうまくいかないと感じたとき、

そんないろいろな機会で

程度の差はあるけれども、

この頭も身体もどうにかしてほしい。。。

そんなときがあるものです。

この苦しさは、

理論や理屈でどうにかできるものでもなく、

カウンセリングで救われるようなものでもない。

なにか、もう、人生の本質とも思えるような

歴史の中で多くの人たちが苦悩してきたような

生きるということの本質的な、逃れることのできないような

苦しみかもしれません。

多くの思想家、哲学者、宗教者、心理学者、社会学者・・・

歴史上のあらゆる人々がこのことを考えてきました。

何か真実がないものかと。。

でも結局は、どれが真実かはわからない。

幸せそうな他人を見ると、

どうして自分だけがこんな苦悩をもつのかと思ってしまいますが、

人生トータルで見ればそうでもないのかもしれない。

では、どう対処すればいいのか。。。。

残念ながら、もちろん、私にも答えはありません。

おそらく、人それぞれで違うのでしょうね。

ただ、アルコールに頼ることは違うでしょうね。

一時的な急性の回避としては、悪くもないのではないかと

個人的には思います。

覚せい剤などよりははるかにマシでしょう。

ただ、経験も含めていえば、本質的には、より苦しくなる。

酔いから覚めれば、その空虚感はよりいっそうとなる。

それが嫌で、アルコールを飲み続ければ
当然依存症で、自分では抜けれなくなる。

だから、あくまで程度問題。

先日、ふと目にした言葉がありました。

なるほどと思ったのですが、

「わからないなら、耐えろ!」

誰の言葉かわかりません、

テキトウな言葉なのかもしれませんが、

ある意味で、変に説得力があった。

無責任で、厳しく、冷淡な響きもありますが、

本質的でもあるとも感じました。

結局我々は、
仏教でいう 「生老病死(しょうろうびょうし)」

このどれひとつも

何もわからないし、コントロールできないのだから、

「愛別離苦(あいべつりく)」

の苦しみも、ただもがき、苦しみ耐えるしか、

できないのかもしれません。

その苦しみのなかにも、

何か人のやさしさや、思いやり、あたたかさを感じることができれば、

ボロボロになりながらも、耐えてゆけるのかもしれません。

まあ、耐えなくてもいいから、

ボロボロになりながら、毎日を過ごしていく。。。

それもまた生きていくということなのかもしれないですね。

コメント (2)
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