NHKテレビ クローズアップ現代よりの抜粋
”林業再生への挑戦”
東京大学大学院特任教授 安藤直人さんのお話だと
ヨーロッパでは石の家が主流と思われがちだが、
この10年くらいは木が育ってきた関係も
あって、木造の、それも、大型建造物などが増えて
きているそうで、その理由は3つある。
1)ヨーロッパの木が育ってきている。
2)木の重さの半分は炭素で、建造物などに使うことで
炭素の蓄積になる。(燃やせばCO2が出て
しまう。)
3)他の材料に比べて、乾燥させて使うけれども
コストもあまりかからず、使いやすい。
木は温かいと表現されるけれども、要は断熱性が
あり、熱を逃がさないだけでなく、外の環境と断絶
できるので省エネルギーになる。
日本でも戦後に植えた木が50年立って、立派に育
ってきた。
日本はシロアリとか夏の湿気、雪国では、冬の湿気の
問題があるが、それも新しい技術をいろいろ開発して
きたので、木の大型建造物を立てるメリットが出て
きたと言う。
それが新しい雇用を生み出そうとしているのだとか。
(つづく)
”林業再生への挑戦”
東京大学大学院特任教授 安藤直人さんのお話だと
ヨーロッパでは石の家が主流と思われがちだが、
この10年くらいは木が育ってきた関係も
あって、木造の、それも、大型建造物などが増えて
きているそうで、その理由は3つある。
1)ヨーロッパの木が育ってきている。
2)木の重さの半分は炭素で、建造物などに使うことで
炭素の蓄積になる。(燃やせばCO2が出て
しまう。)
3)他の材料に比べて、乾燥させて使うけれども
コストもあまりかからず、使いやすい。
木は温かいと表現されるけれども、要は断熱性が
あり、熱を逃がさないだけでなく、外の環境と断絶
できるので省エネルギーになる。
日本でも戦後に植えた木が50年立って、立派に育
ってきた。
日本はシロアリとか夏の湿気、雪国では、冬の湿気の
問題があるが、それも新しい技術をいろいろ開発して
きたので、木の大型建造物を立てるメリットが出て
きたと言う。
それが新しい雇用を生み出そうとしているのだとか。
(つづく)
