クラブ会長

今夜は、私が会長を務めさせて貰っている武雄ライオンズクラブの最後の理事会であった。

来月からは新しい会長さんにバトンタッチして、私の任期は終る。

最後だからか、ほぼ全員が集合してくれて、賑やかな理事会となった。

議事をテキパキとこなさなければ性に会わない私は、今夜もメリハリをつけて議事を進行して行ったが、それでも１時間以上かかるほど案件が多い。

昔はもっと簡潔に出来たのに、それだけ活発に活動していることの証左であろうか・・・・。

昔は30分で終ったのにと心中で呟きながら、ベテランのメンバーと目配せをしながら、笑い声の絶えない明るい理事会は感慨深く終った。

クラブの雰囲気はいい状態で、バトンが渡せるのは何より嬉しいことである。

そして私にとっては貴重な体験をさせて貰った一年であった。

企業代表としてライオンズに関わってきたが、ソロソロ交代の時期でもある。

直前会長としてもう1年残れば、私のライオンズ人生も終る。

これまでの色んな想いが交差点でぶつかり合った、最後の理事会であった。

みんなが協力しあわねばクラブなんてとても続かないのだが、その意味では、本当に有難いメンバーに囲まれて幸せな会長であったと思う。

6月に2回の例会、7月におつかれさん会を兼ねた旅行までの責任が残っているが、最後まで息を抜かずに頑張ろうと思わされている。

どうやら、締めくくりは感謝の言葉で終れそうである。