絶対的に歩かなければならないことを、今更に思わされている。
老化とは筋力の衰えから始まるものらしい。
何処に行くにも「ドアツウドア」に慣れてしまっていて、週末のゴルフも腰痛で避けていた私。
まったくの運動不足は火を見るよりも明らかなのだ。
ということで何度か習慣化しようとしてきた散歩を復活。
3000歩のウオーキングから始めることにした。
しかし、休日の散歩は実に気持ちのよいものだ。
疲れた腰を庇いながらではあるが、時折いい景色に出会うとスマホのカメラで切り取りながら歩く。
燃えるような鶏頭に出会い、ハッと驚いたりしながら歩く。
人様のお花であるが、ちょっと失礼してパシャリ。
紅葉も顔負けの美しさなんである。
私の家は冬野堤の水下に面している。
私は堤とは呼ばずに湖だと言い続けているのだが・・・・。
その水面に私の家と山の稜線が、グラデェーション絵の具で描かれていたような景色を切り取ったのだが、
思わず・・・ホーッという水彩画的な写真であった。
こんな光景も、歩くから撮れるモノダネなんである。
大豊作だった田んぼの光景も田舎ならでは・・・・。
今の自宅に満足している私である。
こんな素晴らしい環境にお世話になっていてウォーキングしないなど無いよね。
といいつつ、雨で今日の散歩は早速断念したのであった。
2.5キロほどの湖周り一周コース。
今は歳をとって長い散歩は無理の愛犬レオンと、何度も歩いた道である。
30分ほどで帰り着くといい汗をかける道。
私の人生と同じで、長く曲がりくねった道でもある。
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