IMFは16日に日本の消費税は2012年から2017年までのあいだに15%にあげるべきだとおせっかい
そりゃ年々膨れ上がっていく社会保障予算
地方債まで含めた膨大な借金で財政破綻が危惧される中、与謝野さんばかりでなく、当然議論されるべきことではあります。
しかし負債勘定ばかり見ていると確かにそうですが、資産勘定をちゃんと見なくては、片手落ちの判断をしてしまうことになります。
国有財産、地公体の財産をみれば、確かに流動財産ではないにしろ、相応の資産があるのですね。
だから、行政のシステムを徐々に変えていき、無駄をなくし、スリム化を図っていく努力を怠ってはなりません。
そういう意味では武雄市は日本の先陣を切っていると申し上げたい。
さて、消費税の議論・・・・
今上げたら間違いなく景気はさらなる後退局面に入り、今でさえ厳しいのに、とんでもないことになるのは間違いありません。
それでもIMFのおせっかいよろしく上がる事になったら
私は海のものと山のものとを『物々交換』するシステムを研究してみたいと思います。
太古の昔に行われていた知恵である交換経済
「地域物産ぶつぶつ交換所」、直接交換するとしたら消費税は発生しません。
地域金融機関に身を置くものが、声高にいうことではありませんが、
生活必需品に限ってはそういう制度が復活してもいいのではと思えてなりません。
ぶつぶつ交換の方が、人と人の結びつきが強くなるような・・・そんな気がしてなりません。
ちょっと前まで、お客様同志の物産紹介展示会を企画しようと動いた時期がありましたが、
その商談会の名称は「海彦・山彦の出会い」でありました。
そんな時代が再びくるやも知れません。
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