風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

博多のひと

2010年07月09日 22時22分22秒 | 風竿日記

今夜は「博多のひと」となっています。

若いころ4年間「博多のひと」ではありました。

適当に都会で適当に田舎の、暮らしやすいこの街が大好きでした。

お金がない時は築港でバナナの荷役作業を徹夜でこなしました。

フォーク喫茶「照和」で唄ったこともありました。

中川いさと氏のギターテクニックをコピーしていた頃です。

福ビルのビア・ガーデン、香椎運送、岩田屋の配送センター

色んな所でアルバイトをしました。

4・21沖縄奪還デモで警固公園から、アメリカ領事館までのフランスデモの苦しかったことも、今はいい思い出となりました。

 

「あぁーっ、しろしかぁー!」

「あーた、なんばいいよんしゃあとぉー!」

「そげなこと云いよったら、いかんめーもん。」

博多弁に慣れたころ、この街を去りました。

ほんの青春のひとこまを過ごしたに過ぎませんが、

多感であっただけに、

あの頃は、ほろ苦く、貧乏で

そして、とても懐かしい思い出なんであります。

 

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4 コメント

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Unknown ()
2010-07-10 07:00:35
様々な音楽をご存知の風さん、いろんな音の旅をして、でもいつか帰ってしまう場所がチューリップみたいですね。 
博多が第二のふるさとだからでしょうか、
僕も同じ気持ちです。
モダンでしかも土くさいあの頃のチューリップが大好きです。
 
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我青春 (QSKの唐さん)
2010-07-10 11:08:30
風竿さんのブログでは、良く過去の青春期を思い出させてくれます。
学生時代は、大阪におりました。
京都との中間に位置する寝屋川と言う町です。
四畳半一間の500円値切って8500円の木造アパート、勿論風呂なしトイレ共同。
小さな窓を開ければ、手の届くところに隣のアパートの壁、最高の住環境。
きつかったバイトは、やはり土方、私と言う人間がこの町に存在した証に、橋一つ作ってやりました。
貧しいと自覚しながらも、不思議とジャズ喫茶には行ってました。

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博多っこ純情 (尚さん)
2010-07-13 23:31:34
にしようかなと思ったのですが、博多に住んでいた頃のことを考えると「千鳥橋」なんですね。そして青春の思い出の中でもチューリップとはとりわけ感慨が深いものがあります。
財津さんも姫野も武田鉄矢も千葉和臣もみんな良く知っているからです。
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いよいよ (QSKの唐さま)
2010-07-13 23:33:54
本番ですね。只今臨戦態勢で蟻の這い出る隙間もないほどピリピリなのでしょうね。
また運営委員に再任されました。
もう10年ほどやっていることになりました。
農塚さんと二人だけです。長いね・・・。
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