北海道から帰ってきて休むまもなく、外せない仕事の会合があり、そのあとは嬉野市へ・・・・
介護施設にいる母親に会い、
そのあと市内で仲間と会合があり、
結局呑んで遅く帰り着き、疲れて泥のように眠りました。
月曜日デスクワークに復帰、机の上は山のような書類が・・・。
武雄市から頼まれている、ある評価の仕事も丁寧に済ませて
無事に北海道モードを切り替えました。
日々慌しくしていると、突然花を観たくなります。
初秋に咲くといわれる酔芙蓉の花が咲き始めました。
えも云われぬ美しさは、思わず『ホーッ!』と唸るため息付き
いつも思うのですが、一体どうしてこんなに美しい花が咲くのでしょうか?
川端の呑み屋街にも中町にも、鹿島の親不孝通りにも、佐賀の愛敬町にも、中洲にも、こんな綺麗な花は咲いていませんねぇ・・・・。
まるでカクテルドレスを纏った花嫁みたい・・・・。
昨年も一昨年もそう書いたような・・・・・。
朝の開花時は白無垢、そしてお昼過ぎると徐々にお酒を呑んだ女性のように(たまにそうでないレディもいらっしゃるようですが・・・・)ホーッと顔をピンクに染めていくのです。
だから「酔芙蓉」と申すのだそうでございます。
特に、とりわけ八重の酔芙蓉は妖艶であでやか
こんな年老いたおじさんでも、瞬時に恋に落ちてしまいます。
美しいものに言葉は要らないのですが、
やはり語りたくさせてしまう花
そして嬉しいことに、美しいにも拘らずトゲがない・・・・。
そんな酔芙蓉の酔っ払った姿を観たけりゃ、夕方にもう一度訪れることです。
「もう呑めません・・・・私を酔わしてどうしようというの・・・・。」
そんな喘ぎ声が聞こえてきそうな散歩道
ああ、理性を忘れてしまいそうな美しさ
こんなに酔っ払って・・・・おじさんが介抱してあげましょう。
昨年も恋していらっしゃった。
べた惚れ・・。
酔芙蓉さんは花冥利につきますね、
愛でられて。