近い内に解散発言から100日目、とうとうその日が来た。
政府与党はもうボロボロの状態、党を逃げ出す輩が続出する始末。
これでは「もうノーサイドにしましょう。」と言った野田センセイ自身がノーサイドにしてなかった証拠であります。
今日現在の政治の混沌を評した面白い揶揄が・・・・
「自民コリゴリ、民主がっかり、三極わからず」
こんなにクソ景気が悪いのに、国会は開かず、政局ばかりを喧伝しやがって、補正予算も組めずに、復興予算は関係の無い地域に垂れ流ししやがるし、
一体政治家は何をやっているのだか・・・・。
流行の第三極も、野合を画策するばかりで・・・・・見えないことばかり。
「もう、いい加減にしてくれ!」というのが国民の本音であることが判らんのだろうか・・・・。
まだ高校生の頃、佐世保市にエンタープライズの寄港反対の学生デモに参加したことがあった。
流行病といわれた学生運動に主体的に関わった苦い経験である。
放水車に蹴散らされ、ズブ濡れのドブ鼠になって、もうそれは散々だったのだが、その時は真剣に国を憂いていたのだ。
このままではいけない、覇権主義、帝国主義になってしまう。
第一、絶対に核を積んでいるに決まっているのだから・・・・・・。
そんなことで佐世保まで出かけていった、思えばまだ少年だった自分
でも、どうだ。今は国民の関心は政治から離れ、政治家だけが狭い永田町の中でいきがっているではないか・・・・。
それを上手くコントロールして、自分達の既得権益だけは絶対に死守しようと官僚が糸を引いているんである。
景気がどんなに悪かろうと、消費税だけは絶対に上げるに決まっている。
それでさらに景気が悪くなる。結果税収がまた落ちる。すると手取り賃金も下がり、可処分所得がさらに悪化するので、モノが売れなくなる。またぞろデフレが深みに嵌っていく。
なんのことはない。デフレスパイラルはまだ続くのである。
この国の政治家達は訳がわからん・・・・・。レオンがそう申しております。
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