退任して大小合わせて37回もの送別慰労会にお誘いいただき、勿論その全部に顔を出させて頂いている。
それも8月にはあと7回ほどで終る予定ではあるが、
こんなたいしたこともない男がと・・・恐縮の極みなんである。
とりわけ、この日は凄かった。
信用金庫役職員の送別会
今まで送る方であったのが、送られる方に回ることになるとは・・・・。
私の妻までお呼び頂いて、そのお礼にピアノをご披露することに
職員の前では初お披露目の嫁さんでありました。
この日はずっと立って呑まされっ放しの私
二時間半ほど、ずっと後から後から杯を持って職員が私のテーブルに
それでも酔っぱらう訳にはいかぬ。
みんな信用金庫の仲間であり、同志であり、朋輩なのだ。
「何にも役に立たぬ男ば色々お世話になったね。後を頼むバイ・・・・。」
と何度握手をしたことやら・・・・。
色んな機会を通じて想いは充分に伝えてきたつもりではいるが、お別れとなると、何か言い残したようで・・・・
またぞろ色んな想いが頭の中を駆け回る。
素晴らしき哉信用金庫の仲間
この日は絶対に泣かぬと決めていたのだが、それでもグッと込み上げる時が何回もあった。
呑んでも話しても、想いは尽きない
可愛い後輩達を前にすると、込み上げる熱いものが
たくさんのお客様に支えられ、たくさんの職員さんに助けられ
何とか信用金庫人生をまっとうできた自分
有難い限りである。
これからも信用金庫のサポーターとして恩返しをしていかねばと思わされている。
九州ひぜん信用金庫の堅実な経営を託し、少し口うるさいOBとして今後も見守っていきたいと思う。
第二の人生の選択肢もたくさんにお誘いを頂いている。
まことに有難い限りなのだが、これも信用金庫のお陰だと思っている。
最後を感謝の言葉で締めくくれた私は、何て幸せ者なのだろう。
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