風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

便乗値上げ、ふざけるな

2014年04月01日 23時59分34秒 | 風竿日記

佐世保まで片道46kmを毎日通勤している。

その際にお世話になっているのが西九州道路。

道も狭く、準高速道路なのだが、これがあることで通勤時間は50分ほどと助かるんである。

ところがいざ、下道を走ると1時間半ほどかかってしまう。

そこでやはりこの準高速道路を使うことになる。

というのも1時間半の運転というのは、ちょっと辛い。

雨降りの帰り道など、真っ暗でよく見えないことが多いし、第一腰が痛くなるのだ。

さらに、この道路はとても走りにくいのだ。

高速という割には道が狭いんである。

まずは武雄南インターで410円なりを支払うのだが、ここはETCが使えるくせにイチイチカードを差し込まなくてはならない。

ここは420円と10円値上げ。まあこれは仕方なく同意。

その後、昨日までは三川内インターの料金所で200円であったものが、消費税が上がった今日からは410円に値上げされていた。

「おいおい、」である。

3%アップした分は納得できるのだが、一気に倍以上というのにはさすがに驚いた。

ETC割引の廃止による珍事。こんな一方的な便乗値上げが許されていいのか。

そして最後は大塔インターで100円払っていたものが150円に50%のアップである。

結局往復通勤に980円×2で1960円もかかることになってしまった。

なにしろ毎日のことだから、サラリーマンにはちょっと堪える値上げである。

これぞ道路公団(今は民営化されているのだが、体質は一緒)の便乗値上げ以外の何物でもない。

オマケにガソリン代も環境税というものが増税されていて、リッターあたり0.25円が増税なのだという。

酷い話である。一週間に50ℓは通勤に使うので、長距離通勤は過酷な出費となる。

平均すると毎月4万円あまりのガソリン代・・・高速料金を含めると10万円あまりの通勤コストとなる。

それにしても、この高速道路の値上げは誰が決めたのだろう。

交通アクセスの悪い佐世保市には酷い仕打ちといわざるをえない。

26万都市もなめられたものだ。

さっそく今日会った佐世保選出の県議会議員に申し上げたが、

彼も「こりゃひどい・・・。」と絶句、さっそく調査してくれることになった。

いつの世にも、庶民は悪代官から苛められるのである。

ああ、はがゆい、悔しいと蟹のあぶくのように、云いつつ生きていかねばならないんだろうか。

ブログで「ふざけんなあ!!!」と遠吠えをするのがやっとなんである。