風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

歌姫・ディーヴァの死

2012年02月13日 23時17分35秒 | 風竿の音楽夜話

ホイットニーが死んでしもた。

床の間にいつも飾っておきたい位の歌姫が・・・・。

俺よりも一回りも下のはずなのに・・・・。


彼女の唄には、いつもその時その時ごとの、とびきりのストーリーがあった。

それは物語を、時には穏やかに、静かに語りかけ

時には激しく発露し、私たちの魂を、その魅惑の世界に連れて行ってくれた。

単に歌が上手い歌手はこの世に山ほど居るけれど、

こんなディーヴァは世界中にそうは居ないんである。

歌唱力とは説得力


 

そんな彼女の突然の死を前に、感傷に浸りながら、今夜は彼女のことだけを考えて、只々ご冥福を祈りたいと思っているのである。勿論傍に水割りなど置いて・・・・。

 

米国において人気のある女性シンガー、マライア・キャリーとはよく共演しているみたいですが、表現力、声のハリなどホイットニーはまったく別格です。


彼女の代表曲と云えば、自身が出演した映画「ボディガード」のテーマ曲である「I will always love you」でありましょうが・・・・

実は私は、この曲の方が好きなんであります。

 


 

どれだけの世界中の人が、彼女の魂の歌に、心を揺さぶられたのだろう

 

その意味では、彼女の歌姫として神から選ばれた役割は、充分すぎるくらいに果たしたのだと思う。

アメリカでは恒例のグラミー・ウィークス

集まっていた沢山のミュージシャンが異口同音に彼女の死を悼んでいた。

スティービィーワンダーも「愛しているよホイットニー・・・・。」ってコメントしていた。

そしてポールマッカートニーも・・・・。

みんな彼女の歌の素晴らしさを知っていたのだ。

 

ディーヴァ、どうかゆっくりと安らかに眠って、

天国でもまた皆のために、本物の歌をソウルフルに唄って下さい。