風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

告井延隆・ビートルズライブの夜

2009年06月21日 23時02分10秒 | 風竿の音楽夜話

南からのとてもいい風が武雄市に吹いていました。

21日は日曜の夜、川良のイギリス風の喫茶店「デイアジョン」・・・(ただいまブログ工事中)であのセンチメンタルシティロマンス」のリーダー 告井延隆氏のライブがあったのでした。

なんとたった一人で、難しいビートルズの曲をアコースティックギター1本で演奏されるのです。

ところが絶対にギター3本で弾いているであろうとしか思えない超ウルトラギターテクニックの名手

ポールとジョン、ジョージのパートを全部一人で完璧にやってしまわれるのですからね。

私は思わずGOD'S HANDと唸ってしまいました。  

ご多分に漏れず私と同世代の告井さんは中学生の時からビートルズの洗礼を受け、高校・大学とビートルズのコピーバンドをやっていたとのこと・・・。

センチメンタルシティロマンスという結成35周年のメジャーなバンド活動の傍ら、冷めやらぬビートルズへの情熱を捨てきれず、一人バンドに挑戦してこられたという。

 村の渡しの船頭さんは、今年60のおじいさん。歳はとってもギターを弾く時にゃ元気一杯弾きなさる。それドッコラ、ドッコラ、ドッコラしょ 昔は童謡に唄われたように60歳っていえばいいおじいさんだったんですね。でも今の60歳は若いよ・・・・・。

そして武雄の音楽イベントの陰には、必ずこの人がPA(音響)を支えている

重たい音響機材をセットして今回は照明までも・・・・。

目立たないところでしっかりとミュージシャンのポテンシャルを100%引き出そうと神経を集中させながら・・・・

それでいて、いつも飄々としているのがかっこいい

胸元の老眼鏡に注目されたい・・・。彼も同世代なんですよね。

だからこそ解りあえる音楽というものが存在するんです。

スタジオインプットの山光さん

こんな人が居てくれるから武雄は楽しいんです。

実は私めも前座をあい務めました、その模様は恥ずかしながらYouTubeに貼り付けてあるんです。山光さんの親心?で・・・

そしてこんな可愛いお嬢さんもライブを支えてくれていました。無愛想のマスターの酷使に耐えながら・・・・・・・。 

楽しいライブが終わって告井さんと打ち上げにいくと・・・そこでもライブが・・・・

ウイスキーハウス郷では毎月第三日曜日「原田涼バンド」のライブが行われているんです。 涼ちゃんも今年61歳のおじいちゃん・・・。

告井さんもお疲れのところ3曲演奏の大サービスでした。

こうしてライブシティ、武雄の夜は熱く燃え盛ったのでした。