奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2524)

2023-07-22 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「先生が足りない(氏岡真弓著・岩波書店2023刊)」を読んだ。氏岡真弓(うじおかまゆみ)女史は、1984朝日新聞入社/水戸支局/横浜支局/社会部/論説委員を経て、現在は編集委員/教育分野を担当。-----------

この本「先生が足りない」の目次は次の通り。“教員不足の穴の広がり(自習どころか中間テストも出来ない/教員予備軍不足/教員不足が10年でまるで違う次元に/4%の学校で教員不足/ついに文科省調査実施/見えぬ展望)”、“先生不在の学校現場(英語英語英語/教育委員会が探しても居ないって云うんですよ/教務主任と担任を一人で受け持つ/連鎖休職/専門外の教科を教える苦しみ/妊娠を喜べない/保水力を失った学校)”、“先生が足りない理由(教員のなり手減の実情/非正規教員への依存体質/学生たちの教職離れ/背後の長時間労働)”、“教員不足から脱却できるのか(文科省も教委も動いてはいるが/設計からの再考/オープンな議論を/働き方改革に非正規は入っていたのか/公教育が崩壊しつつある)”----------

この本「先生が足りない」の内容紹介文は次の通り。全国的に発生している教員不足は/既に子どもたちや教育現場へ深刻な影響を及ぼしている。先生のいない学校とは/如何に非正規教員に頼ってきたのか/解決の道筋はあるのか。朝日新聞紙上で/この問題を10年以上追いかけてきた記者が/厳しい実態と/正規/非正規教員を巡る教育制度の実情を書き下す。----------

氏岡真弓女史は、60歳を迎えて/この本「先生が足りない」をお書きになったようだ。資本主義社会なのだから/先生の待遇と給金を良くすれば直ぐに調達できる話であるから/何の問題もないと思うが/結構真剣/深刻ににお考えのようだ。

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