奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2512)

2023-07-10 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「ひとりじめ(浅田美代子著・文藝春秋2021刊)」を読んだ。浅田美代子(あさだみよこ1956生れ)女史は、東京女学館高校在学中/1973“ドラマ/時間ですよ”でデビュー/劇中で歌った“赤い風船”がヒットし/同年レコード大賞新人賞受賞。その後も/“寺内貫太郎一家/時間ですよ昭和元年/釣りバカ日誌”に出演。“さんまのからくりTV”で新たなファンを生み出し/お茶の間に欠かせない存在となった。---------

この本「ひとりじめ」の目次は次の通り。“隣の美代ちゃん/希林さんに出会う/かけがえのない女友だち/夜遊びと人間関係/老いに抗わない女であるために/結婚のこと/ロックな男とフォークな男/久世光彦さんとの決別と再会/少年のような西城秀樹さんのこと/冬は河豚/初夏はサクランボ/希林さんと裕也さん/不可解な熟年夫婦/身勝手な愛/私の中の悪女/忘れられないプレゼント/役の人生を積むこと/幾つもの恋をしてきた/離婚のこと/明石やさんまさんとのご縁/父親を許せなかった/人生最愛のパートナー/4匹の犬たちのこと/お一人様の明るくて新しい生き方/母を見送って/自分の命も/モノの命も使い切る/永遠の住処を共に探して/希林さんの終活/希林さんとのお別れ/縁は運であり運命だから”、“あとがき”----------

この本「ひとりじめ」の内容紹介文は次の通り。姉であり/母であり/親友だった樹木希林(1943~2018)さん。ずっと“ひとりじめ”にしてきた希林さんとの思い出と/青春の日々を綴ったエッセイ。-----------

浅田美代子女史を女優として形作るのに一番貢献したであろう樹木希林が他界して2年経ち/その思い出を軸として浅田美代子が思い出を語るエッセイとして/出版企画された本がこの本「ひとりじめ」であるようだ。吉田拓郎(シンガーソングライター1946生れ)の奥さんとしてのイメージが強いのだが/その他のことも明らかにされるあっけらかんとした暴露本(自爆本)でもある。

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