奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2505)

2023-07-03 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「40歳だけど大人になりたい(王谷晶著・平凡社2023刊)」を読んだ。王谷晶(おうたにあきら1981生れ)女史は、小説家。著書に“探偵小説(ミステリー)には向かない探偵/完璧じゃないあたしたち/BL古典セレクション3怪談奇談/どうせカラダが目当てでしょ/ババヤガの夜”などがある。----------

この本「40歳だけど大人になりたい」の目次は次の通り。“はじめに”、“どうやって年を取ればいいんだろう(エブリデイ惑いまくり/老いと大人/趣味と大人/運動と大人/食と大人/お酒と大人)”、“変わりたいと思っちゃいるけど(仕事と大人/休暇と大人/格好と大人/住まいと大人/お金と大人/フィクションと大人/面白と大人)”、“一人で生きる/誰かと生きる(インターネットと大人/人付き合いと大人/協調性と大人/恋バナと大人/家事と大人/リレーションシップと大人/子供と大人)”、“そして人生は続く(後悔と大人/怒りと大人/病と大人/終活と大人/親編/自分編)”、“おわりに”-----------

この本「40歳だけど大人になりたい」の内容紹介文は次の通り。中学生の頃に憧れていた/煙草の吸殻と酒の空き瓶と不味いコーヒーに囲まれ昼夜逆転生活をする不摂生な売れない小説家と云う奴に身後なりおおせたが/なってみると/単純に体調が悪くて日常生活が辛いのだ。“是/別にカッコよくねえな”と云うことに/やっと気が付いた。我々は本当に大人になれるのだろうか。-----------

王谷晶女史は、40歳を超えて/若い女性と云うある種の特権を失いかけて初めて/これからの人生を深く考えるに至ったと云うのだ。人間誰でも40歳を境にして・自分の夢の先行きを見限らざるを得ないのだが/人生の折り返し年齢に軌道修正すれば良いと言っているとも考えられる。

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