奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2506)

2023-07-04 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「ポストイクメンの男性育児~妊娠初期から始まる育業のススメ(平野翔大著・中公新書ラクレ2023刊)」を読んだ。平野翔大(ひらのしょうだい1993生れ)氏は、2018慶応大学(医学部)卒/産業医/産婦人科医/医療ライター。産婦人科の現場で男性の育児育休に課題を感じ/育児支援の社会実装案で経産省“始動Next Innovater 2021”に採択される。2022“Daddy Support”協会を立上げ/支援活動を展開している。---------

この本「ポストイクメンの男性育児」の目次は次の通り。“父親の悲鳴/母親のホンネ”、“男性育休を巡る/歪んだ社会”、“父親を苦しめる三重苦”、“男性育児時代に社会や企業が目指すもの”、“苦しみ/追い込まれる前に出来る/父親の心得”、“気付いて欲しい/自分を守る術”----------

この本「ポストイクメンの男性育児」の内容紹介文は次の通り。改正介護育児休業法により/男性育休の取得率公表/男性版産休制度の創設など/男性の育児に関する環境は/大きく変化している。共働き世帯が70%になる中/男性育休取得率は13%だったが/大企業に育休の取得率公表が義務付けられ/一気に増加が予想される。しかし/男性が育児をするには/様々な問題点が存在し/孤立する父親は少なくない。悩む父親の一部が男性の産後鬱として顕在化している。本書では/父親たちが抱える悩みの発生源を辿り/考えられる解決策/今後望まれる社会体制について/現場で多くのヒアリング経験を持つ筆者が綴る。制度変革により/混迷の時代となっている男性育児分野の水先案内人になる/そんな1冊です。---------

平野翔大氏は、日本では根付かない男性育休制度の現実を産婦人科の現場からある種/告発するかの勢いでこの本「ポストイクメンの男性育児」をお書きになったようだ。

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