世界遺産・古都奈良の興福寺・中金堂の落慶法要が始まったそうである。平成30年10月7日~11日まで行われて、10月20日には一般公開となる。第70回正倉院展が、10月27日~11月12日なので、中金堂落慶はそれに間に合わす形で日程が組まれていたのだろう。国宝館の阿修羅像拝観とは別に500円を支払って、中金堂を態々(わざわざ)拝観する人が多いとは思わないが、建物外観を眺めるだけで、多川俊映貫首が云うように、七転び八起きで7回の被災後、8回目の復興であると云う、天平伽藍を再現した中金堂の内陣に一度は立ってみたいと誰しも思うことだろう。ニュース映像や新聞の写真では、現物のリアルさ大きさ荘厳さは体感して初めて人間は納得できるものであるのだから。-----
落慶を寿いでイベントもあるようだ。10月13日(17:30~)には清水ミチコの“幸福ライブイン興福寺”など催しが予定されている。
落慶を寿いでイベントもあるようだ。10月13日(17:30~)には清水ミチコの“幸福ライブイン興福寺”など催しが予定されている。