古都奈良・修学旅行と世界遺産の街（その７７４）

ＪＲ大阪駅のコンコースにある喫茶店の料金がお安くなっているのに驚いた。ＡＭ11時までのモーニングが750円となり、ホテルグランビィアの珈琲が650円であり、梅田界隈の利用客の収奪合戦が始まっているのかなと勘繰って仕舞った。喫茶は回転率が影響するので入店時に90分の時間制限を申し渡されたが空いていたので60分超過しても文句は云われなかった。つくづく喫茶の様な客商売は難しいのだなと感じた。------
久し振りに乗った地下鉄御堂筋線の様子も大阪市営から民営に移管されていて、車内のアナウンスなどにサービス精神の旺盛さを感じた。インバウンド客は少なくて、関空の台風被害からまだ回復していないのではとこれも心配になった。-----
ＪＲ大阪駅北口のカメラのキタムラとの２Ｆ連絡デッキは中々に便利であった。暫く行かないと大都市・大阪は日々変貌しているかのようである。-----
インバウンド客を古都奈良に宿泊して貰いたいのは山々だろうが、大阪と較べると、古都奈良の侘びしさというか閑寂という性格が災いして、賑わい好きの人にはとても泊まって貰えないだろうなと思った次第である。