21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

濡れ手に粟

2009年11月06日 12時10分21秒 | Weblog
日本国債の長期金利が1.5%以下で、米国国債の長期金利が3.5%以上です。

金利差が2%以上あります。

日本国債を売って、米国国債を買う裁定取引は儲かります。もし10兆円を動かしたとしたら、年間2000億円の収益が「濡れ手に粟」で手に入ります。

米国債は「世界一安全な資産」ですから、ノーリスクです。

まぁ、日本国債を10兆円以上も売り出せる団体と言えば、鳩山さんとこか白川さんのとこしかないですが・・・


今のところ、1円=90円前後と言う「円高」で推移していますので、為替リスクも低いです。今なら、日本国債を売って得た日本円で、大量の米ドルを購入することができます。将来的に為替が「円安」に推移するとすれば、国債が償還を迎えた際に、為替差益が「濡れ手に粟」で手に入ります。


リスク無しで、ボロ儲けです。


国家予算を編成しているところがあるようですが、「使う」ことだけを考えるのではなく、「儲ける」ことも考えてほしいです。

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