21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

借りたもん勝ちw

2009年11月10日 20時40分31秒 | Weblog
借りるまでは貸す側が力を持っていても、借りられたら、借りたもん勝ちw

借金ってそんなもんです。


アメリカ合衆国と中華人民共和国の関係もそうなります。

いざとなったら世界一の軍事力に任せて「し~らないっ。」と言ってしまえば良いアメリカに対して、保有している米国債券を何としても償還してもらいたい中国は弱い立場にいます。


中国は軍事費として年間約5兆円を使っていますが、アメリカの軍事予算は100兆円規模(イラク戦費・州軍を含め)です。そして、アメリカは軍事力を維持するために「国債」を発行していおり、中国が買っています。

中国がとっている行為は、強い「いじめっ子」により強くなってもらうために金を貸しているようなものです。返してもらえるとも限らないのに・・・


殷・周の時代から世界最大の国家が4000年間も存在した東アジア地域にとって、20世紀とは不運な100年だった。
とりあえず、21世紀になって「世界最大規模」の国家が生まれようとしている。足元は不安定だけどね。


インカ帝国の南米に、中国、インダス文明発祥のインド。歴史は繰り返す。

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