21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

貿易黒字は良いの?

2008年03月13日 18時33分53秒 | Weblog
 貿易黒字が増えた・減った話をするけれど、だから何?
家計の話じゃないんだから、赤字だろうが黒字だろうが、どうでも良いんじゃない?
貿易黒字の額は、景気の指標にすらなりゃしない。過去最高の貿易赤字を記録したのは、バブルの絶頂期の時だ。かと言って、貿易黒字が膨らんだからと言って不景気とも言えないし。。。。。。通貨キャリートレード全盛期の今、貿易収支の話なんて為替取引の担当者だって気にしないよ。

 「貿易黒字=働きすぎ」です。家計の話に例えると、収入があるにもかかわらず、それに見合うだけの出費をしていないから、黒字になるのです。。。。。将来のために貯蓄していることは良い話だって思うかもしれないけれど、そんなこともない。問題は、どこに余ったお金を置いておくのですか?って話。銀行預金も心配じゃないですか?いつ潰れるとも分からないし、株を買っておいても会社がいつ潰れるか分からない。今、働くだけ働いて、貯めたはずのお金は、いつの間にか消えている。そんな人生も面白いですね。まるで、現代の日本人の人生みたい。株安も止まらないし、「消えた年金」はどこに行ったんですか?

 「貿易赤字=遊びすぎ」です。だから、バブルの絶頂期に最高額の貿易赤字を記録したわけですね。収入に見合わないほどの出費をすると赤字になります。まぁ、赤字を維持できるのは誰かが貸してくれている分ですから、その信頼の高さは素晴らしいですね。誰も貸してくれなくなったら、逃げちゃえばいいんだよ。そして逃走先でまじめに働き始める。。。。。。借入を踏み倒した分、同じ一生懸命働くと言っても、手元に残る金額が違うからね。遊んでいた時のいい思い出だけ残るし。


 とかとか、、、、、

貿易収支はプラス・マイナス・ゼロ程度が一番。収入に合った出費をして、適度に働き適度に遊びましょう。日本が得意なものを輸出して、苦手なものを輸入する。それでいいんだよ。

ps;無意味な農水産業補助金は止めようよ。資金をもっと科学技術開発・人材育成に回すべきだ。

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