21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

特定顧客優遇、、、、、

2008年02月27日 23時04分12秒 | Weblog
 古い型の証券会社にあるらしい。特定顧客の優遇。と言っても、取引手数料の割引とかいったレベルの話じゃない。

 おそらく、取引上有利なインサイダー情報を流したりすることもあったりするのかもしれない。この場合は、情報の動きさえ特定されてしまえば、インサイダー取引が立証されて逮捕されてしまう。だから、あまりないと思う。

 特定の顧客が損失を出さないように、株価をコントロールするらしい。優遇顧客が買った株を、キャンペーンを張って他の客に購入させるのだ。証券会社の窓口で「優良企業」が無いか相談すると、生贄に選ばれた一般投資家は、担当者にうまく乗せられて、株を高値で掴まされることになる。一般投資家、一人一人の投資額は小さくても、窓口に相談に来る投資家全体の資金を合わせれば、それなりの額になる。その結果、ある顧客が先に購入した株価が値上がりして、、、、、お得意様に得をさせることができるのだ。。。。。
 この場合、相談員が意図を持って、その他の顧客に損を出させたのか立証するのも難しい。証券会社の中でも、一般職員は騙されている可能性がある。それに、投資は個人の自己責任だ。


バブル崩壊後、何件か実際にあったのが分かっている。21世紀まで残っているのか、知らんが。。。。。去年8月のトヨタ・ソニー株の値動きはちょっとおかしかった。かな???

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