21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

炭素税の導入???

2007年09月25日 07時36分36秒 | Weblog
 『地球温暖化の進行を食い止める為に、炭素税や速やかに導入するべきだ!!』って、このガソリンがクソ高いくせに、経済成長は阻害されていても、ガソリンの消費量自体が全く減っていない現状で、主張してみる。  きっとみんな苦笑してくれるはず。

 まぁ冗談は置いて於く事にして、最近のガソリン価格の高騰は、一時期、環境省があれほど主張していた『炭素税の導入=ガソリン消費量の減少』が本当に正しいのかどうかを検証する良い機会になるだろうね。って、答えは明らかにnegativeだけど。

 それはそれで更に置いて於くとしても、『炭素税の導入=化石燃料の資料量の減少』なんて言う迷信はどっから生まれてきたんだろうね? まぁ、確かにこの燃料高で、企業は省エネ努力を加速させているけれど。省エネ努力自体は企業ずっと続けてきた事だ。原油価格が4倍以上になってからやっと、新技術の開発に乗り出して来たとしたら、(技術開発には時間がかかる分)、まだ効果は現れてきていないはずだ。。。。。企業は炭素税野導入が議論され始めるずっと昔から、省エネ技術の開発を進めてきたんだよ。

 って、じゃあなんで、効果が期待出来ない「炭素税」の導入を環境省はあれほど押し進めていたんだろうね? まぁ、「学力低下」が問題になっている時代だし、環境省の役人には、そんな事も分からないような馬鹿しかいなかったのかもしれない。 日本の現状をそこまで悲観的に見ないのだとしたら、少しポジティブになって。
 『環境省の役人は、自分たちの退職金/天下り先に配る為の資金を準備する為に、炭素税の導入を進めた』という事にしておこう。wwwwwwww
 なんと言っても「炭素税収入は、地球温暖化の防止/省エネ技術開発の為の補助金として使われる」と設定されていて、環境省関連の法人団体や研究所に行くようになっている。

電気自動車の普及、、、

2007年09月25日 07時16分29秒 | Weblog
 電気自動車は(そのものが高額な上に)、ガソリンスタンドの代わりとなる、『水素供給所』『充電センター』『バッテリー交換所』みたいな所が無く、普及が難しいと言われている。が、私はここで新しいアイディアを紹介したい。

 携帯電話やインターネットが普及した経緯を思い出してほしい。この二つの産業の場合、『安い端末料金』『モデムの無料配布』で一気に、利用者数を増やした上で、「通話料金/通信料金」を通じて、費用を回収する仕組みがうまく機能していた。
 車とガソリン税の場合は、道路を先に借金で造ってしまって、車の普及を図る事で、ガソリン税を通じて費用を回収出来ていた。

 だから、電気自動車も普及させたいのならば、まず、自動車本体を「利用者に安く配るべきだ!!!」 そして、借金を背負ってでも、素早く最低数の「電気供給所」を作るべきだ。その分の費用は後から、「水素の値段に上乗せしたり」して元を取れば良い、てか(笑)

民主主義の次は?

2007年09月25日 07時06分17秒 | Weblog
 国債の発行額が拡大し、年金/医療/介護/社会保障への負担が拡大している。若者の多くは、高齢者の為に、将来受け取れるかどうかさえ分からないような社会保障制度への負担を強いられている。。。。

 若者一人当たりの負担額が大きい理由は、「少子高齢化」が進んで、”若い”人たちのが数が減ってきているからだが、この若人の減少”によって、「絶対多数」が力を持つ民主主義国家内で、若年者の声が反映されにくい状況を作り出している。。。。
それが、若者の政治不信/投票率の低下を招いているかだが。この投票率の低下自体も、政治家が若者達に語りかけなくなっている原因を作り出している。。。。。。現存の大企業の発展を優先する自民党か、落ちぶれている高齢者に金をバラまこうとしている民主党か、若者達には投票したくなるような政党さえ残されていない。

 そして、「少子」の時代、若者が熱意を取り戻し、共に集って新しい政党を結成したところで、中年/高齢者相手に選挙で善戦出来るような人数にはならない。


 この状況下で、ツケが次の世代に回されていく民主主義政治の限界を知り、、将来の政治システムについて、『民主主義の次は何か?』ってことについて、考えてみたい。

 ってまぁ、過去に存在したような帝政/王制の復活はあり得ないので、基本的には民主主義制度が存続するでしょう!!!

あとは、国を見限った若者達が、海外に移っていてしまうのかどうか(英語教育は小学校から始まるらしいし、移住能力は、これから向上するでしょう)?? 若者が居なくなった国はどういった末路を通るのかっていう話になってくるだろうね。

学生自治

2007年09月25日 06時49分35秒 | Weblog
 経験が深い(年を取った)、教育の専門家(他の分野について何も知らない)、でもある高名な名誉教授(実質もう教育に携わっていない)が、おっしゃっていた事によると、

「学生自治のしっかりした学校には、有名校が多い」

そうで、学生自治を拡大させていこう’見たいな雰囲気をまとっていたけど、、、、、、まぁ、勘違いも甚だしいというか、、、


 私の意見としては「有名校だから、しっかりした自治が行えるような、立派な学生が集まる」という事で。
『まず、有名校あり、後に良い学生が集まり、学生自治が発達する』と思っています。

決して、「学生自治をしっかりさせれば、学生のレベルが上がり、有名校になれる」って分けじゃあ無いと思う。。。。。。

 まぁ、完全にそれがムリかって言うと、どうか分からないけれど、最初に馬鹿なヤツしか居ない状態で、自治権を渡しても、、、、ねぇ、、 基盤となる「基本的人権(少数者保護)」への理解が無い状態で、民主的な自治”なんて導入すれば、『絶対多数の絶対原則』ばっかりが浸透して、内部崩壊につながりかねないでしょ。。。。。。

イランの核開発

2007年09月25日 06時40分29秒 | Weblog
 イランの大統領は’核開発は原子力発電所等の平和目的で、兵器目的ではない’って言ってる。って、単純にこの意見を信じる事も出来ないんだけど。

 と言っても、「イランが核兵器開発をしている」って主張しているのは、米国大統領のブッシュで、「イラクに大量破壊兵器がある」って言ってたやつと同一人物なわけで。。。。。。イラクには大量破壊兵器は無かった。


 イランとイラクは、『産油国』であるという事でも共通している。

イランが核兵器開発をしているって言う主張も単純には信用出来ない。(そんな主張を信用しているヤツの考えている事が分からない。ー産油利権関係者かな?)


 じゃあ、ブッシュが「北朝鮮は大量破壊兵器/核兵器を持っている」って言ったらどうなるかって?
北朝鮮はすでにシリアとかパキスタンに輸出出来るほどのミサイル開発能力を持っているし、核実験もこのまえに実施していたはずだ。。。。。。それに、北朝鮮には(あると言っても)そんなに巨大な油田は無い。。。。。

 まぁ、朝鮮半島に産油地域が無かったおかげで、朝鮮戦争がぶり返す事も無く、(比較的)平和に暮らせているんだし、良しとするか。