21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

日本人、アメリカ人、、とかとか?

2006年12月21日 15時46分07秒 | Weblog
 00人て言うのは、どうやって定義されているんだろうね。「国籍」って言う表現だけなら、どの国のパスポートを持っているかによるだろうけど、最近は「多国籍」で幾つもの国のパスポートを持っている人もいるしね。 個人的な感情論として、一人の人が「私は00人で、XX人で、**人です。」なんて言うことは何かしっくりこない気がする。「日本に住んでいる」と言う事が、日本人になる理由なら、観光客も日本人に含まれてしまうよ。逆に、「日本人」の定義に文化的束縛を付け足すのならば、多くの地方的習慣があるために、ほとんどの人が日本人になれなくなってしまう。
 まぁ、「00人」なんて表現自体が現実的ではないのだろう。人にはそれぞれに違いがあって、地域的共通点なんてものは、個性の違いほどに大きくないだろう。どんな所にも、集団のことを考えて、リーダーシップを取る人間と言う者はいるが、かと言って、そういう人ばかりを集めた場合には、「全員がリーダーシップを取る」ことは出来ない訳で、一人を除き他は「集団のことを考える一般人」と言う事になる。所詮、人間は社会性の生き物だ。それと同じようなモノで、いろいろな地域から特徴のある人々を集めた所で、彼らはその特徴を維持できるのか。人は変わり続けることが出来る。《私は何を言いたいのだ。》
私は、日本人である前に「私」である。「個性の違い」は「文化の違い」を超越する。それが私の答えだ。