スファルツァ城を見学後、
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を見ることが出来るサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ向かいます。
徒歩で移動が可能な距離。
トラムと遭遇。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a5/59ca7198c6c7f38bc8e71a251865490c.jpg)
昔ながらのトラムかな?
可愛らしいです。
乗ってみたい、と思ったのだけれども、路線図を全くチェックしていませんでした…
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/de/44e62a42fd9a9ed65b4860b294084b9d.jpg)
ミラノにおけるルネッサンス期最大の建築物。
1466~1490年に建造。
後ろから見た教会の姿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3f/67f4b0e892dcc304955537e0a9ab345d.jpg)
教会の左側にあるこの建物が、「最後の晩餐」のチケットの受取場所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/42/c7ed38a7eda0da344d8860543b999ba9.jpg)
12時45分の予約済み。
チケットは、20分前までに受け取る必要があり、無事ゲット。
「最後の晩餐」の予約は、業者にお願いしました。
ネットで取るのは個人でも可能なのですが、私が取ろうとした時は、すでに売り切れ…
今回の旅行での一番の目的は、この「最後の晩餐」でした。
正直、「最後の晩餐」がなかったら、ミラノを訪れることはなかったと思います。
見れないと意味がない!ということで、業者にお願いしました。
他にツアーに参加するという手もあるようです。
予約を取らずに、チケットを購入しに来ている人たちを何人も見かけましたが、
すべて売り切れていました。
予約時間に余裕を持ってきたので、時間があります。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の内部を先に見ようと思いましたが、
入ろうとすると、ちょうど人がいて、
クローズ!
って。
へっ?クローズ??
入れないの???
どうやら、見学は午前中のみのようです。
全くチェックしていませんでした…
痛恨のミス!
これが最終日だし…
ショックでしたー
内部見たかったですー
今から思えば、チケットを受け取ってすぐに行けば、入れたはず。
先に建物の外観写真をバシャバシャ撮ってしまったのを後悔デス…
本当によくガイドブック等で確認しなければなりません。
結局、かなり時間が出来てしまいました…
これは外にあった看板(というのかな?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4f/63606d6976bc84f2b51631fd2db190c6.jpg)
最後の晩餐は、この教会に付属するドメニコ派修道院の食堂に描かれている壁画。
レオナルド・ダ・ヴィンチが1495~1497年に描きました。
通常、壁画にはフレスコ画が用いられます。
この旅行でも見た、教会の壁画や天井画の多くはフレスコ画でしたが、
この「最後の晩餐」は、テンペラ画という技法で描かれています。
テンペラ画は、書き直しや重ね塗りが出来るのですが、
温度や湿度の変化に弱い為に、壁画には向かないようです。
なので、「最後の晩餐」は、完成からすぐに剥離が進んだそうです。
修復は何度かされたそうですが、失敗が続きました。
最近の大規模な修復が、1999年に終了。
私たちは今、その絵を目にすることができます。
見学はたったの15分で、あっという間でした。
人数は25人に制限されています。
オーディオガイドを借りて、見学をしました。
少々薄暗い部屋に、「最後の晩餐」が浮かび上がって見えました。
目にした瞬間の感動は、言葉には出来ないです。
想像していたより、大きかったです。
絵を見たら、キリストの足の部分がありません。
食堂の扉を付けたことによって、その箇所が切り取られたかのようになっているのです。
未来の私たちから見たら、何やってんだい!とツッコミたくなりますね。
もう一度みたいなと思ったけれど、不可能。
いつまで保存が可能なのか。
未来の技術が進んで、永久に保存出来たらいいですね。
これこそ海外旅行の価値の一つですよね。
形あるものは・・・
というけれど、いつまでも残っていてほしいものです。
観たかった・・ですね
なんか
ぴりぴりしとかなきゃ?ですか
チェックを怠ると
後悔することに~?
はるばるやってきて
後悔は
とても、残念ですね。
・・
旅程を組みました~
本当にこれからも残って欲しいですね。
ガイドブックを読んでいるつもりで、
読めてないんですよねぇ…