(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

遺品整理

2019-09-19 00:05:16 | Weblog

岐阜のとある田舎町・・・
「時計がない」という信じがたい無人駅がある(こまる!名鉄、なんとかしろ!)。
「ちくび」と呼んではならぬ。
「たけはな」じゃ。
ここらあたりで、しはんは生まれたんじゃ。


巨大アスベスト工場がそびえる、危険な街じゃ・・・
そこに、赤い二両編成の電車が到着。
いつ見てもかっこよいのう・・・


駅に降り立つ若者ふたり・・・
しはんの甥っ子と姪っ子じゃ。


見渡すかぎりに稲穂の海原。
なんという美しい景色じゃろうか・・・
まあ、なんにもないわけじゃが。
このかっこいい町の名を、「きつねあな」という。


しはんの実家は、ここにある。
と、ここで若者ふたりが、おもむろにお宝探し開始じゃ。
それいっ!


おおっ、さっそくに大金を掘り当てたようじゃぞ!
左様、この者たちは、先頃に亡くなったスエコ・ハンドレッドの遺品整理に駆り出されたわけじゃ。
ちなみに、このコインの束は、一円玉じゃった・・・(がくっ)


カズコは、タンスからわんさと出てくる着物の仕分けじゃ。
スエコは、買うだけ買って、ただただ寝かしておくのが性癖じゃったらしいのう。


うむむー・・・高価そうにも見えるが、シミだらけで、売り物にもならぬわえ。
どんどんと部屋が散らかってゆくばかりじゃ。


ええいっ、もうよいわっ!
捨ててしまえ!
んー、これこそが遺品整理のダイゴミじゃな。
まるで嵐に見舞われた被災地と見まごうばかりじゃ。
・・・いかんいかん、不謹慎じゃった。
ちなみに千葉の被災地には、来週、立ち働きに赴こうと思うておる。
待っておれ、ガレキどもよ。
追随者どもは、これを読んでおけい。
しはんの裏日記・B面「ボランティアの手引き


スエコ、書。
残ったのは、これくらいのものじゃな。
山のように積み上がった日本画の整理は、また次回じゃ。
いつ終わるとも知れぬ戦いが、遺品整理じゃ。
生きておる者どもよ、持ち物は生きておる間に最小限にまで削いでおけい。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

最新の画像もっと見る

コメントを投稿