『芋たこなんきん』第7週 ~おくりもの!?

2006-11-20 17:16:42 | 連続テレビ小説


親子川柳大会のハプニングで、淳子さんが町子の秘書に・・・
(最近、着ぐるみに興味津々。後ろの兎、かぶりたい!)


 『芋たこなんきん』第7週は、健次郎さんの実兄で放浪癖のある昭一=〈さすらいの男〉が、まるで寅さんみたいに、ふら~と大阪に現れるお話と、淳子さんが町子の秘書になる経緯を、小学生の子供三人の授業参観をクライマックスに、そつなくまとめてきましたね!




きつねうどんのお昼ご飯がフランス料理に・・・狐?もびっくり!

 淳子さんは、実際に〈お聖さん〉の秘書を現在も務めていらっしゃる方をモデルにしていますが、昭一さんも、本当にいらしたのでしょうか? 町子さんは、「【職業=流れ者】の男を映画以外で初めて見た!」と感心していましたが、実在の人物だとしたら、大したもんです。
 それにしても、昭一と健次郎と晴子が兄弟だなんて、面白すぎますね。兄二人と両親の性格は意外と似ているので、晴子さんだけ別の人格に育ったのかしら? でも、晴子さんは昭一兄さんを慕っている様子。
 第7週のトピックスで、晴子を演じた田畑智子さんのインタビュー記事がUPされていました。同じ関西弁でも、京ことばと大阪ことばの微妙な違いとか、晴子について、共演者について、そしてお気に入りの場面について答えてくれています。お気に入りのシーンは、まさかまさかのアソコ。だから、田畑さん好きなんだなあ~
 →インタビューはこちらをクリック


逆上がりの練習を見つめる昭一と由利子


 健次郎に逆上がりを教えてあげた人は、やっぱり昭一さんでした。健次郎のために、ケンムンの格好をして森の中でずっと待っていたこともあったし、もともと優しい人なんですよね。今回は、甥っ子の清志のために逆上がりの猛特訓? その甲斐あって、授業参観日に町子と健次郎の目の前で・・・
 「逆上がり」・・・懐かしい響きです。私は小さくてすばしっこい子供だったので、ドッヂボール、なか当て、ブランコ、缶蹴り、木登り、棒上りといったところは得意種目でした。うんていはぶら下がるより上を歩いていましたが、鉄棒といえば、各種「飛行機飛び」を競い合ったり、逆上がりでぐるぐる回って遊んだものです。でも、誰に逆上がりを教えてもらったんだろう? 逆手はできても順手ができず、できるようになるまでずいぶん苦労したような気が・・・
 確か小学校の校庭で、父親から特訓を受けたような気がするので、そのことを訊ねてみたら、「逆上がりは、練習した覚えがない」と言われました。
「でもさ、校庭で自転車の練習をしたよね。自分はなかなか補助輪が外せなくて、業を煮やした親父が補助輪外しちゃって・・・こんなの絶対できないよって、泣きながら練習させられた」と言ったら、
「あんたとは対照的に、妹は何度転んでも起き上がって、いい加減にやめなさいと言っても、聞かなかった・・・」
 この父とは、定番かもしれませんが、キャッチボールも良くやったもんです。

おくりものは、エメラルドの原石!?


 家族に迷惑かけることもある兄貴の昭一さんから少し距離をおいている健次郎さんですが、お母さんの誕生日に、この心くばりは粋ですね~
 今週も、人肌に暖かい『芋たこなんきん』でした。