アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

フロラリア@ブリュッセル・ベルギー

2018年08月20日 | ギャラリー

過日の欧州3ヶ国ツアーで訪れたブリュッセル近郊の「フロラリア」の写真がまだ残っていましたのでご覧にいれます。

春にチューリップを見るならオランダのキュウケンホフが有名で、本欄でもご紹介しました。

ただ、そこは全世界から訪れる観光客であふれかえっており、落ち着いて鑑賞できるグランビガール城のある「フロラリア」を勧める人が多いようです。

この花のガーデンは、城の敷地内なので規模は小さいですが、しっとりした美しさがあります。大きな写真がこちらにあります。

春の時期に、欧州旅行をされる機会があれば、一度ご覧になられてはいかがでしょう。

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「つぶやき」傑作選

2018年08月19日 | ドラミング

しばらくのご無沙汰でしたが、最近拝見したものの中から、これはと思ったものをご紹介しよう。

去る7月20日、衆院本会議において立憲民主党の枝野さんが内閣不信任案決議案の提案理由を述べた。この演説は、2時間43分もの長大なものであったが、最近書籍化されベストセラーになっているという。

小生は、演説そのものを2回に分けて聴いたが、レジュメだけで理路整然と不信任の理由を述べる同氏のディベート力はさすがだと思った。

米国のジャーナリズムに救いを感じる。

少し古くなるが、これらもきちんと押さえておきたい。

東京医大における入試差別問題。

のり弁はこちらでもご健在のようで・・・。

自民党総裁選問題。

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となりのトトロ

2018年08月18日 | ギャラリー

昨夜、NTV系で放映された「となりのトトロ」を見た。

もう何度も見ているはずなのに、草壁一家がおんぼろ屋敷に引っ越して来て生活を始めるシーンなどが新鮮で、ついつい最後まで見てしまった。

昔懐かしい里山の風景の中で、サツキとメイの姉妹がトトロや近所の人々との交流を通して、伸び伸びと暮らしていくさまがとても良かった。

また、アニュメーションそれ自体の質の高さにも感心しきりであった。これはもう、人類遺産的作品ではないかと思った。イラストは、ネットから拝借しました。

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黒潮発電

2018年08月17日 | ギャラリー

AERA7月30日号に面白い記事が出た。

IHIが黒潮発電の実験に成功したという。
詳細は、記事をご覧いただきたいが、概要は下記の通りである。

日本列島の東側を北上する黒潮の中に、巨大な翼を持つ発電装置を沈めれば、案外、効率よく発電できるのだという。

実験では、直径11mの回転翼を持つ発電機で100KW/hの発電が出来た。

実用段階では回転翼の直径を40mとし、30km四方の海に600機設置すれば、大型原子炉1基分(約120万KW/h)の発電が可能という。

原発は、放射性廃棄物の処理に問題があり、火力発電は、排ガス問題に加え燃料輸入に年間4兆円もかかる。

この潮力発電は海底ケーブルで送電できるから、送電鉄塔を建設するなどの必要もなく、且つ、排他的経済水域内で他国との軋轢もない。記事は、こちらにあります。

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新着ドーナツ~正戸里佳さんの「パリのヴァイオリン・ソナタ集」

2018年08月16日 | 音楽三昧

17歳でパガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第3位を受賞。以来、10年にわたりパリを拠点に活躍する正戸さん。

待望のデビューアルバムをリリース。

共演(ピアノ)は、同じくパリを中心に活躍する菅野潤氏。

収録曲

 ラヴェル 
 ・ヴァイオリン・ソナタ第2番
 ・フォーレの名による子守歌

 ドビュッシー 
 ・星の夜
 ・ヴァイオリン・ソナタ
 ・亜麻色の髪の乙女

 プーランク 
 ・愛の小径
 ・ヴァイオリン・ソナタ
 ・平和のためにお祈りください

フランス人がつくった曲を、パリに拠点を置くアーティストが演奏すれば、これほどフランス・パリの香り高い音楽になるのかと納得の1枚。

今後、どのようなアルバムがリリースされて行くのか楽しみになった。

キング KICC-1455

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シロナガスクジラ

2018年08月15日 | ドラミング

過日、鎌倉の海岸にクジラが打ち上げられ、それがシロナガスクジラの赤ちゃん(雄)だったというので話題になりました。

ところで、こちらは日本の株式市場に君臨する巨大な2頭のクジラの話です。

詳細は記事に譲りますが、要は日銀と年金機構が巨額の投資を行って株価を吊り上げ、且つ、自由な取引の阻害要因となっているというもの。

加えて、ひとたびリーマンショックのような金融危機が発生すれば、国民の財産が致命的損失を被ることになるのではないかという懸念です。

以下、こちらに大きな記事があります。記事は、しんぶん赤旗から借用しました。

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帰って来た~村山由佳著「風は西から」

2018年08月14日 | 読書三昧

村山由佳さんの最新作は、ブラック企業との闘いを描いた「風は西から」。
大阪日日新聞など地方13紙連載、407頁の大作。

物語~大手居酒屋チェーン「山背」に就職し、主要店の店長として張り切っていたはずの恋人・健介が、突然、自ら命を絶った。なぜ、彼の辛さをわかってあげられなかったのかと悔やむ千秋。「ごめん」の1行が最後のメッセージとなった・・・。

この10年ほど、「ダブルファンタジー」や「放蕩記」などの官能小説を発表し続けて来た村山さんだが、こうして社会小説に挑戦してみれば、根っからの負けん気と抜群の筆力で、きちんと書けることを実証してみせた。

もう、官能云々の歳でもあるまい。
引き続き、人間や社会が持つ矛盾やえげつなさに果敢に挑戦して、読者をして納得させる分厚い物語を綴って欲しいものだ。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)

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高級リゾードホテル並み

2018年08月13日 | アーバンライフ


過日、家内が人事不省に陥り、救急搬送の上札幌の病院に入院した。

幸い大事に至らず、2泊3日の入院で帰宅できたが、その際の高額な入院費には驚いた。

総額19万円ほど(本人負担は1割)だったのだが、実際の治療や検査に要したのが5万円弱だったのに対し、入院療養費が11万円(1泊5万5千円)と、高級リゾートホテル並みだったことである。

請求書を見ると、要は、療養環境向上のためとして、25対1急性期看護補助加算とか、夜間看護体制加算とか18項目もの追加費用が上乗せされている。

つまり、付加価値の追加で高額医療費の請求が可能となっているようで、近年問題化している医療費高騰の一旦を垣間見る思いであった。

救急体制の整備は必要だが、過度の療養体制になっていないか心配である。同室者(3人)は介護を必要とされる方のようであったが、この場合、毎月いかほどの入院費が必要になるのか?

ちなみに、入院に際しての高額医療費補助制度や(支払いに対する)連帯保証人の手続き等について執拗な説明がなされたことも、これらの伏線と考えれば納得がいく。

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いわみざわバラ園@岩見沢市(北海道)

2018年08月12日 | ギャラリー

過日(7月18-9日)の旭川・富良野ツアー。
札幌を午前8時に出発し、初めに立ち寄ったのは、岩見沢のばら園であった。

このバラ園は、岩見沢市が運営する「いわみざわ公園」の一角にあり、4ヘクタールという広大な敷地にさまざまな種類のバラが配植されている。

ただ、時期的に見ごろを過ぎた花が多く、本来の見事さを愛でることができなかったのは残念であった。

また、公園の一角には、レストランと売店があり、ここでバラの香りとあでやかなピンクが美しい「バラソフト(アイスクリーム)」を試食することができたのは良い思い出となった。

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時事川柳傑作選

2018年08月11日 | ドラミング

今朝の新聞(朝日)に掲載された投稿川柳。

広島・長崎の原爆慰霊式典に参加したアベ首相の何とも空疎な式辞に加え、被爆者との面会における対応に批判が集まっている。

2句:言い得て妙。

3~5句:何ともはや。

最近は、こういう「つぶやき」さえアップされている。

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