今、世界で最も注目されている若き天才ヴァイオリニスト、ダニエル・ロザコヴィッチ。
2001年ストックホルム生まれの17歳。
6歳でヴァイオリンを習いはじめ、2年後にはモスクワのヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団と共演するという神童ぶり。
今年のPMF GALAコンサート(7月29日札幌Kitara)では、ゲルギエフ指揮のPMFオーケストラと共演し、ブルッフのV協を披露した。
このドーナツは、DGとの専属契約によるデビューアルバム。
いきなりのバッハで、どんな具合になっているのかと興味深々であったが、その瑞々しい感性が迸るすばらしい演奏であった。協奏曲のバックを受け持つのは、バイエルン放送交響楽団室内管弦楽団。
収録曲
・ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
・ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
・無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
DG UCCG-1797