アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

見るに見かねて~

2016年05月12日 | アーバンライフ

ご主人様の体調不良を見かねてか、昨日午後、パソコンが動かなくなった。
昼に使用して後、眠らせたのだが、午後4時頃、SWを入れても”目覚めない”。

何度同じ操作をしても、BIOSは表示するが、その先、つまりWindows(OS)の起動に至らないのだ。

やむなく、地下のトランクルームから元箱を取り出して来た。
そして、収容してあったバックアップCDを使って再セットアップを試みるも、ハードディスクを認識せず先に進めない。

これはたぶんHDDが壊れたに違いないと、メーカーに修理を依頼すべく電話すると、「それじゃ念の為、パソコンを初期状態に戻してみましょう」と、電源コードやマウスに加え、バッテリーまで取り外すよう指示された。

そして待つこと1分半。
バッテリーを再装着して電源SWを入れると、アラ不思議。Windowsの起動までスムーズに行ってしまった。

この間、2時間ほど。
あの悪戦苦闘振りは何だったのか、と思わず天を仰いだ。

コメント

ママたちの想い

2016年05月11日 | ドラミング

子供の日。
子供たちの健やかな成長を願うさまざまな催しが紹介されたが、今年は、昨年制定された安保法(戦争法)に危惧を抱くママたちの活動が目を引いた。

特に、「全国ママの会」が新宿で街宣を行い、「だれの子どももころさせない」と訴えたが、こんなことをせずに済む政治を行って欲しいものだ。

記事は、しんぶん赤旗から転載しました。

コメント

今年も~

2016年05月10日 | アーバンライフ
何のことはない。
今年もやってしまった。
 
生まれ月の5月に、毎年のように体調を崩しぶっ倒れるのだ。
理由はよくわからないが、日々の陽気や気温の変化に身体がついていけないためと思われる。
 
ただ、2~3日休んでいればいつの間にか元気を取り戻すので、このまま逼塞していようと思う。
 
ところで、桜だが、今年は当地への移住2年目ということもあり、あちこちの桜を見て回った。

 
1ヶ所に群れて咲く場所はないのだが、案外あちこちにあってとても楽しめた。また、当地での桜は、連休時に満開を迎えることがわかった。

 
来年からは、「桜は連休に」と気長に待つことにしよう。
コメント

どういう風の吹き回しか?

2016年05月09日 | 音楽三昧

どういう風の吹き回しか、最近、オペラのレコードを聴いている。

これは、ショルテイ・ロンドン/ウィーンフィルによるモーツアルトの三大オペラだ。

いずれも、かなり時間のかかる大曲だが、演奏も音も良く、安心して聴くことができる。

他に、「コシ・ファン・トウッテ」(ベーム)と「イドメネオ」(アーノン・クール)があるのだが、まだ手付かずのままだ。

いずれにせよ、モーツアルトのオペラは本質的に喜歌劇で、平易なストーリーと美しい音楽で、片意地張らず聴けるのがとても良い。

一方、ヴェルディの「レクイエム」や、バッハの「マタイ受難曲」なども聴いてみたが、これらは厳粛な宗教曲なので、ある程度身構える必要がある。

上記のように、オペラや声楽の大曲を聴く気になったのも、プレーヤーの性能や操作性が良くなったことが大きい。

コメント

半藤一利・宮部みゆき共著「昭和史の10大事件」

2016年05月08日 | 読書三昧

異色の顔合わせによる昭和史をめぐる対談録。
ただ、両氏は同じ高校の先輩・後輩にあたるというから驚く。



対談は、あらかじめお二人が別々に「事件」をリストアップし、それを突き合わせつつ、庶民の目線でそれぞれの核心に迫ろうというもの。

結果、

 1.昭和金融恐慌
 2.2.26事件
 3.大政翼賛会と三国同盟
 4.東京裁判と戦後改革
 5.憲法第9条
   ・
   ・
   ・
など10件が「10大事件」となった。

どれも激動の昭和を代表する事件だが、特に印象に残ったのは、従来、憲法をめぐって、”米国からの押し付け”との批判があるが、「決してそうではない」と半藤氏が制定に至る経過を丁寧に解説している点だ。

つまり、例えば、9条の”戦争放棄”については、昭和3年に日本、米国等15ヶ国間で締結された「不戦条約」(ケロッグ・ブリアン条約)で、

「戦争ニ訴フルコトヲ非トシ、且其ノ相互関係ニ於テ国家ノ政策ノ手段トシテノ戦争ヲ破棄スル」

と規定されていて、これがそのまま9条の原案になり、国会審議を通してより緻密に規定された結果だという。

私たちもこうした経緯をよく知り、現憲法に対する理解を深めていく必要があると思った。(お勧め度:★★)

コメント

英国製 VS 日本製

2016年05月07日 | 音楽三昧

従来、英国製のレコードプレーヤーを使って来た。
このプレーヤー、レコードをまわして音楽を聴くかぎり、特に不満はない。

しかし、その出力をデジタルに変換して録音するようになって、もう少し残留雑音が少ないプレーヤーが欲しいと思うようになった。

つまり、ターンテーブルを回すためのACモーターの漏洩磁束がカートリッジ(音拾い器)に影響して、微小ながらハム雑音を拾ってしまうのだ。

気にしなければ何ということはないのだが、デジタル録音の場合、無音域の雑音レベルは「無い」に等しいから、これに比べると、上述の雑音レベルは無視できない。

そこで、日本製で特に評判の良いLUXMAN製のプレーヤーを導入。
アームを載せ換え、
同じカートリッジを使って録音してみると、雑音レベルは英国製のそれに比べかなり低いことがわかった。

考えてみれば、上述の英国製プレーヤーは、1970年代(40年以上前)に開発されたもので、現代に至るも基本設計は何も変わっていない。むしろ、変えないことを誇っていて、いかにも英国らしいと感心する。

従って、現代技術の粋を集めた日本製のプレーヤーと比較されてはたまらない。英国製のそれはお蔵入りとなってしまった。

コメント

今どきの「つぶやき」

2016年05月06日 | ドラミング

選挙後ご無沙汰している間に、「つぶやき」の傑作が出そろった。

3日の憲法記念日をめぐるメディアの扱いは、日本の(報道の自由度)ランキング72位に恥じない偏向ぶりだった。

NHKやFNNなどのそれは、極右の「日本会議」系の集会を大きく扱うなど、目を覆いたくなるものであった。特に、この集会に安倍首相が自民党総裁の肩書で「憲法を変えよう」とのメッセージを寄せ、それを字幕にして表示するなど、みえみえの報道ぶりであった。

当然、「つぶやき」でもこの点を突くものが多かった。

これが真実。
有明防災公園を埋め尽くした5万人を越える人々。たった400人の「日本会議」系集会とは規模が異なる。

 一方、夏の参院選をめぐって、一人区における野党統一の動きが一段と加速し、24を数えるまでになった。

札幌では、運転停止から4年になる「泊原発」をめぐる動きもあった。

コメント

処女作~村山由佳著「もう一度 デジャヴ」

2016年05月05日 | 読書三昧

これが由佳さんの処女作というから驚く。
つまり、処女作にしてはよく出来ているし、とても面白いのだ。

 

物語~高校2年生の矢崎武志には、テレビに映し出される風景に見おぼえたあった。それは遠い昔、戦国の世の忍びの世界での出来事だ。悪い代官のもとで苦しむ農民を救うために(武志たち)若い衆が立ち上がる・・・。

現代のノンポリで陸上部の高校生と、戦国時代の若者との生きざまの違いやその既視体験との対比がとても面白いし、また、よく書けている。

「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズなどで、若者のナイーヴな感性を代弁していた頃のすばらしい「村山ワールド」を堪能することができる。(お勧め度:★★)

コメント

安倍の大ウソ

2016年05月04日 | ドラミング

衆参両院の予算委員会などの席上、安倍首相はよく、「アベノミクスで勤労者の所得が増えた」等のデマをとばしているが、統計は正直なものでこの大ウソを暴いてみせる。

これは、今日のしんぶん赤旗の記事だが、このグラフひとつを見ても彼の大ウソは明らかだ。庶民はもう、彼が唱える「アベ(アホ)ノミクス」など信じない。

コメント

憲法守れ!~うたごえ喫茶

2016年05月04日 | アーバンライフ

昨日3日は憲法記念日。
憲法改悪に反対し憲法を暮らしに生かそうと、全国各地で集会やパレードが行われた。

当地では、北広島九条の会が、JR駅のドームに「平和のうたごえ喫茶」を開店、200人余の人たちが若々しい歌声を響かせた。

この「うたごえ喫茶」は、憲法の日の恒例行事になっているようで、今年で9回目だというからすごい。
小生も、この2月からこの会にかかわっているので、初参加だったが(ちょい役ももらい)とても楽しいひとときを過ごした。

会場では、熊本地震の被災者救援のための募金も行われ、大勢の方から浄財のご寄付をいただいた。

コメント (4)