アーバンライフの愉しみ

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英国製 VS 日本製

2016年05月07日 | 音楽三昧

従来、英国製のレコードプレーヤーを使って来た。
このプレーヤー、レコードをまわして音楽を聴くかぎり、特に不満はない。

しかし、その出力をデジタルに変換して録音するようになって、もう少し残留雑音が少ないプレーヤーが欲しいと思うようになった。

つまり、ターンテーブルを回すためのACモーターの漏洩磁束がカートリッジ(音拾い器)に影響して、微小ながらハム雑音を拾ってしまうのだ。

気にしなければ何ということはないのだが、デジタル録音の場合、無音域の雑音レベルは「無い」に等しいから、これに比べると、上述の雑音レベルは無視できない。

そこで、日本製で特に評判の良いLUXMAN製のプレーヤーを導入。
アームを載せ換え、
同じカートリッジを使って録音してみると、雑音レベルは英国製のそれに比べかなり低いことがわかった。

考えてみれば、上述の英国製プレーヤーは、1970年代(40年以上前)に開発されたもので、現代に至るも基本設計は何も変わっていない。むしろ、変えないことを誇っていて、いかにも英国らしいと感心する。

従って、現代技術の粋を集めた日本製のプレーヤーと比較されてはたまらない。英国製のそれはお蔵入りとなってしまった。

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