放送界の重鎮らでつくる「放送人の会」(今野勉会長)が、毎年、その年のすぐれた番組や個人を表彰する「放送人グランプリ2016」に、NHK「クローズアップ現代」のキャスターを23年間努めた国谷裕子さんが選ばれました。
国谷さんは、この番組が始まった1993年から一人でキャスターをつとめ、時には政府にも厳しく迫ることもして来ました。
授賞理由として、「日々のテーマは、キャスター自身が深く学び、理解しなければ務まるものではない」として、その「偉業」を讃えるものでした。
他に、準グランプリには、日本テレビの「NNNドキュメント2015、シリーズ戦後70年”南京事件~兵士たちの遺言”」が選ばれました。記事は、昨日付けしんぶん赤旗から転載しました。