一昨日の新聞(朝日)道内版に掲載されたこの記事。
何ともすさまじい内容に目を剥いた。
泊原発は規制庁の指導で既存の防潮堤を壊し、土台を岩盤に密着させる方式に建て替えるという。
つまり、こうしたやり直し工事を含む安全対策に、5,000億円もの追加支出が必要になるという。
元々、同原発は、福島第一原発の事故後運転を停止して10余年になるが、その維持管理費としてすでに7,300億円を費やしている。
こうした電気を生まない原発の費用は、必要経費として道民が支払う電気代に上乗せされており、結果、道民は日本一高い電気料金を支払わされている。
こんなバカな話はあるまい。
さっさと原発は止め、再エネ主力の発電政策へ転換すべきである。