アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

はだしのゲン

2013年08月19日 | ドラミング
昨日、イシカワさんとおっしゃる方から届いた”つぶやき”

イシカワ ?@ishikawakz
”もちろん『はだしのゲン』は、核の地獄を描いた本なので、読むとショックを受ける人もいます。だから、読まない自由と読む自由がいります。どちらにしても図書館からどけてはいけません。”

ご存知のように、島根県松江市の教育委員会が、学校の図書室で閲覧されてきたマンガ「はだしのゲン」を、一部残虐な描写があるからと「閉架」にしたことが問題となっている。



つまり、「・・ゲン」をアクセス不可の書架に収容して、生徒が気軽に手に取ることができなくしてしまったのだ。勿論、貸し出しも受けられない。

確かにこのマンガは、原爆投下後の広島の地獄絵をある程度再現しているし、また、日本軍将兵による中国における残虐行為を告発してはいる。

しかし、そうした「戦争」の実態から子供の目をそらして、どういう人間に育てようというのか? 

戦争の実態を直視し、戦争をよしとしないたくましい子供に育てる必要がある。子供たちの未来に戦争があってはならない。写真は、Amazonから借用しました。

蛇足:図書館自由宣言と毎日新聞の記事です。



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