アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

村木嵐著「阿茶」

2024年06月22日 | 読書三昧

 

先に、同氏の「まいまいつぶろ」を拝見し、その生き生きとした人物描写に共感し本作を手に取った。書き下ろし、幻冬舎刊、315頁。

夫と死別し、瓦解寸前の甲斐武田を息子とともに脱出した阿茶は、家康の庇護をうけることになった。そして、天性の才気で家康を助け天下取りを担う・・・。

才気溢れる阿茶の秘めたる想いに迫る傑作。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★)

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 確かな手ごたえ | トップ | 蓮舫さんの八王子街宣 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。