アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

橋本聖子氏の裏金

2024年01月22日 | ドラミング

道内を主な支持地盤とする自民党(安倍派)の参議院議員、橋本聖子氏は、現下の裏金スキャンダルで2,057万円もの現金を受け取っていたという。

東京地検特捜部は、関係する派閥の会計責任者を起訴するようだが、事務総長を始め所属議員は(高額受領者3名を除き)何の処分も受けることなく「無罪放免」になるようだ。

しかし、昨日の拙稿でも触れたが、現下の自民党の支持率が半減していることに現れているように、この問題に対する国民の怒りは沸騰している。

橋本氏にしても、2,000万円を越す裏金を得ながら何の処理もしていなければ、「脱税」の責めを負うことになる。また、説明責任を果たすことも求められている。

元々同氏は、スポーツ選手として世に出て政治の世界に入り、すでに30年近くを過ごしている。近年では、五輪担当相という立場でもあった。

何よりもルールを尊ぶ世界で活躍した身であれば、政界においてもルールを守って来たのか、しかと聴きたいものだ。

蛇足:国会議員の報酬は諸外国と比べて高く、年収は2100万円を超える。また、領収書のいらない「調査研究広報滞在費」が年1200万円支給されている。これらに加え、裏金ブンブンでは国民から不満が出るのは当たり前だ。

 

 

 

コメント