アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

大掃除~年に一度の厄払い

2013年12月30日 | 田舎暮らし
当地(北海道ニセコ)は、数日来、雪が降り続いています。
鳥の餌場もこんなに雪をのせています。



幸い、今朝は、10時を回った頃から雲が切れ、晴れ間ものぞいています。

  ・大掃除、今日一日のベットカバー
  ・大掃除、「歓喜の歌」が応援し
  ・こりゃたまらん、家蜘蛛さっさと退散し

という訳で、家内にせっつかれて大掃除をしています。
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目標に向かって~石田衣良著「シューカツ」

2013年12月30日 | 読書三昧
先に拝見した同氏の「コンカツ」が、とても面白かったので、これを借りて来て読んだ。07年1月~9月函館新聞他に連載。



物語~マンモス私大生の水越千晴は、同期の学生6人とともに「シューカツプロジェクト」を立ち上げ、就活に参戦する。エントリーシートの書き方に始まり、種々の「就活テクニック」をマスターして臨むも、本命の在京テレビ局の最終面接で意外な質問が飛び出して・・・。

書名からあれこれの「就活テクニック」の話かと想像したのだが、なかなかどうして、働くということはどういうことか、また、働くことを通して社会とどうつながるのかなどを、しっかり考えさせる内容になっていて好感を持った。

読了後、この記事を書くため(アマゾンで本書の)評価(36件)を見たが、良否が大きく割れていた。

良とするものは、就活を終えたOBOGのもので、自分もこれにいかに悩まされたか、大変だったかを振り返り、現在、これと苦闘する若者に熱いエールを送るものであった。

一方、否とした人の多くは現役世代で、就活中であったり、また、希望がかなわなかった人のようで、現実はこんなに甘くなく且つ、登場人物や場の設定が安易すぎるというものであった。

小生らの時代は、高度経済成長期の入口で、超売り手市場だったこともあり就活経験がないのだが、今、この戦線で苦闘する若い人たちには、是非、がんばって欲しいと最大限のエールをおくりつつ読み終えた。(お勧め度:★★)
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さすがの星浩さんもビックリ~首相の靖国参拝

2013年12月30日 | ドラミング
朝日新聞の特別編集委員である星浩さんが26日の1面に、安倍首相に「政権1年、民意を畏れよ」という書簡形式の論説を書いていた。



まさに、その日の午後、安倍首相の電撃的な靖国参拝が行われた。
まさか星さんが、事前にこの参拝を知っていたわけではあるまいが、それにしても、絶好のタイミングではあった。

星さんは言う。
「経済再生という喫緊の課題に全力を傾注するのか、優先順位を決める時、何より大切なのは、民意を畏れることです」と。

さてさて、このアドバイス、この先も無視され続けるのか見守って行きたい。来年の今頃、この記事を参照しながら振り返ってみることにしよう。
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