現実世界に戻ったら・・・・・・・
暑い。
蒸し暑い。
仕事は溜まってた訳ではないが、
急に新しい仕事が増え始めた。
忙しいのは身体に合わん。
明日は県南へ。
塩原温泉。
ああ、
もう気が付いてるのでしょうが、
今年のツーリングのテーマは温泉だ。
昨日は個人営業のペンションだったんで、
今日は大型温泉ホテルにしてみた。
伊東園グループだ。
飯は不味い。
6時チェックインなんで、
温泉は貸し切り。
露天風呂でダラダラ過ごす。
ああ、気持ちいい!
部屋が・・・・・・・
ツインだ。
料金はシングルだが。
夜中目覚めたら、誰かが居たってのは、
御免だが・・・・・・・
※最近そういう宿には当たっていない。
渡良瀬渓谷を走行中、
大雨注意の電光掲示板が気になった。
なんたって、
昨日も、草津で雨にやられている。
パンツまでぐっちょりになったし。
今日は勇気を持って早めにカッパを着込みたい。
地元ライダーに相談。
彼はここ(草木湖)でUターンするそうだが、
雲が低いんで、自分ならもうカッパにするという。
しかし、
日光方面から走ってきたと思われるグループは軽装だ。
大丈夫なんじゃ・・・・・・
取り敢えず、そのまま走り出す。
が、
日光に入る手前で、ポツポツ・・・・・・
歩道にてカッパ装着。
が、通り雨。
ま、いいか。
そのまま霜降高原へ。
入った途端、大雨。
霜降高原のレストハウス。
難民と化したライダー達がたむろってる。
ああ、雨の所為だ。
バイクを止め、歩き出すと、
皆から声を掛けられる。
「どの辺から降ってる?」
多くのライダーが軽装備で来てるようだ。
止むまで待つのだそうな。
腹が減った。
ピザドックを所望。
先程の(私の)ライダー同士の会話を聞いてたらしく、
青森から来てくれたというんで、
フランクが2本のおまけ付だ!
ここのお姉いさん達は、ライダーの扱いに慣れている。
こういう文化を青森にも欲しい。
このレストハウス、食い物がいっぱいある。
気に入った。
また来よう。
日本ロマンチック街道。
険しく荒れた路面の峠道がメインなんだが。
本家ロマンティック街道は、
古城や中世の遺跡なんかがあったりするんだが、
ここは断崖と農村だけ。
恋人達の語らいも聞こえてこない。
まあ、
本家ロマンティック街道の本来の意味は、ローマへの道だったが。
日本ロマンチック街道は・・・・・・・・
沼田に続いている。
ま、まあ、
いいとこだよ、沼田も。
あ、どこがって?
誰か教えて・・・
晩飯もそこそこに、夜の散歩に出掛ける。
ペンションエリアから、住宅エリアを経て、
坂を下ると大型旅館エリア。
その中心部が湯畑だ。
すごい人混みだ。
いろんな店を覗いて回る。
お土産は、去年も利用した店で。
そこが一番大きな店だったんで。
立ち飲みで、生ビール。
飲みながら、道に迷ったと言うと、
店主が地図で説明してくれた。
ほろ酔い気分で、パタパタと。
何とも面白い温泉街だ。